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2019-02-07 2022-03-30

【2020年版】大学・短大に関する統計まとめ(学校数・教員数・職員数の推移)

この記事では、文部科学省が発表する「学校基本調査」の結果を基に、大学や短期大学に関する統計をまとめています。

今後学生の数が減少し、大学の生き残り競争が激しくなると言われています。

その実態として現在の大学・短期大学の数や、教員・職員数の推移を把握しておくことは重要でしょう。

大学に関する統計(学校数・教員数・職員数の推移)

日本の大学進学率は年々上昇傾向にあり、それに伴い大学数も増加しています。

1950年代は国公立大学の割合が半数ほどでしたが、現在では私立大学が急増し全体のうち約7割となっています。

大学数の推移

大学の数の推移

大学の数は1950年の201校が最少、2019年の786校が最多です。

全体としては多少の増減はありますが、増加傾向がみられます。

グラフを見ると特に私立大学が大きく増加しており、一方で国公立大学の数はあまり変化していないことがわかります。

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大学の教員数の推移

大学の教員数の推移

大学の教員数には、学長、副学長、教授、准教授、講師、助教、助手が含まれます。

大学数の増加とともに、大学の教員数も年々増加しています。

国立大学の数は横ばいで推移していますが、教員数は増加していることがわかります。

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大学の職員数の推移

大学の職員数の推移

大学職員は統計上、事務系、技術技能系、医療系、教務系、その他に分類されています。

大学の教員数の推移と同様に、職員の数も年々増加しています。

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短期大学に関する統計(学校数・教員数・職員数の推移)

ここからは短期大学に関する統計データです。

大学同様、文部科学省が公表する学校基本調査のデータを基に作成しています。

短期大学は4年制大学の進学率の上昇に伴い、学校数・学生数ともに減少していることがわかります。

短期大学数の推移

短大の数の推移

短期大学の数は、1950年の149校が最少、1996年の598校が最多です。

1995年にかけ私立短期大学が増加しており、私立短期大学のみで約500校ありました。

以降は減少傾向にあり、2019年の短期大学の数は326校です。

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短期大学の教員数の推移

短大の教員数の推移

短期大学の教員数の推移は、おおよそ学校数の増減と並行しています。

1992年の約2万1,000人が最多で、1952年の約3,600人が最少です。

1993年以降は減少傾向で、2019年は約7,400人となっています。

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短期大学の職員数の推移

短大の職員数の推移

短期大学の職員数の推移もおおよそ学校数の増減と並行しています。

1993年の約1万3,000人が最多で、1950年の約850人が最少です。

教員数と同様に職員数も1993年以降減少しており、2019年現在は約4,100人となっています。

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