2019-03-27 2022-03-30
【2020年版】中学校に関する統計まとめ(学校数・教員数・職員数の推移)
この記事では、中学校の数に関する統計をまとめています。
文部科学省が公表している、文部科学省統計要覧のデータを基に作成しています。1950年と、1952年以降は1年毎に数字を出しています。
中学校に関する統計(中学校数・教員数・職員数の推移)
中学校の数は、1992年以降減少しています。
最近では、特に公立中学校の数の大きく減少しています。
一方で、私立の中学校の数は、母数としては全体の約6%と小さいですが、全体の推移と反して増加しています。
2019年は1990年頃と比較して、私立中学校の数は約1.3倍に増加しています。
中学校の数の推移
中学校の数は、1950年の約1万4,000校が最多で、2019年の約1万,200校が最少です。
1950年から1972年にかけて、約3,400校減少しています。
それ以降は増減を繰り返しながら、ほぼ横ばいで推移しています。
公立の中学校は全体の約94%にあたります。
2010年以降、徐々に減少幅が大きくなっており、毎年約50~80校ずつ減少しています。
私立の中学校は全体の約7%にあたります。
1980年から2019年現在まで、年々わずかではありますが、徐々に増加しています。1980年の548校から、2019年は781校まで増加しています。
国立の中学校は全体の1%未満です。1950年の92校が最多で以降は減少、2019年現在は70校です。
▶教育コンサルタントに転職したい人がはじめに見ておくべき基礎知識
中学校の教員数の推移
中学校の教員数には、校長、副校長、教頭、主幹教諭、指導教諭、教諭、助教諭、養護教諭、養護助教諭、栄養教諭、講師が含まれます。
中学校の教員数は、1991年の28万7,000人が最多で、1950年の約18万2,000人が最少です。
1950年~1962年にかけて、1957年頃に一時減少しているものの、約6万人増加しています。
その後は1970年まで緩やかに減少、1987年まで増減を繰り返しながら増加しています。
以降2019年現在まで減少傾向にあり、約24万7,000人となっています。
▶教員免許を活かせる仕事にはどんな求人がある?成功の秘訣を解説
中学校の職員数の推移
中学校の職員には、事務職員、学校栄養職員、その他の職員(事務職員、学校図書館事務員、養護職員(看護師等)、学校栄養職員、学校給食調理従事員、用務員、警備員)が含まれます。
中学校の職員数は、1984年の約4万3,000人が最多で、1950年の約2万人が最少です。
1950年から1984年までは増加傾向、以降は減少傾向が見られます。
2019年は約2万9,000人となっています。
教育業界への転職ならEducation Careerにご相談下さい
弊社(株式会社ファンオブライフ)は、教育業界専門の転職サイト「Education Career」を運営しています。
また、教育×テクノロジーをテーマにしたWebメディア「EdTech Media」を運営しており、教育分野の様々な企業(大企業・優良ベンチャー/スタートアップ)と独自のネットワークを有しています。
またオンライン教育・ICT教育に携われるポジションも多くございますので、教育業界への転職や、教育業界出身者の転職を検討されている方は、是非ご相談ください。
無料の転職サポートに登録



-
1
ベネッセ・リクルート・学校法人など人気の教育関連求人を多数保有
-
2
教員・学習塾・出版社など業界出身者の支援実績多数
-
3
面接の質問例・通過する書類作成など、専門だからこそのサポートが可能

転職サポートに登録
関連キーワード
注目記事
- 教育業界での転職を成功させるには?会社選びから面接対策まで完全ガイド
- EdTech(エドテック)とは何か?読み方は?注目される背景やeラーニングとの違いを解説
- 教員の転職が難しい理由と成功のコツを教育業界専門の転職エージェントが徹底解説
- 教育業界の年収の高い仕事について解説
- 教員から転職するには?中途採用の転職先に多い7パターンを紹介
- 教育業界で土日休み・日中勤務の仕事に転職!具体的な職種を紹介します
- 教育/EdTech分野の資金調達・M&A・上場データまとめ【2021年版/国内】
- EdTechをテーマに転職を考えている方に向けた基礎知識
- アメリカ留学からコロナ影響で帰国後の転職活動【インタビュー】
- IT企業の営業→私立大学職員→専門学校の広報へ転職【インタビュー】
- 学習塾の教室長から、通信制高校の入学広報に転職【インタビュー】
職種で探す
業種で探す
フリーワード検索
