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2025-01-10 2025-01-28

学習者・教育機関双方の課題を解決するサービス

教育業界に特化した転職エージェント・Education Career(エデュケーションキャリア)では、いま注目の教育関連企業にうかがい、キーパーソンへのインタビューを通じてサービスや企業そのものを詳しくご紹介しています。

今回はスタディプラス株式会社の代表取締役である廣瀬様にインタビューを実施。サービス、プロダクトの理念や求める人物像などについてお話をお聞きしました。

スタディプラス株式会社は、現在日本の大学受験生の2人に1人以上が利用している、最大級の教育アプリ「Studyplus」や、若年層向けマーケティングソリューションとしての「Studyplus Ads」、教育機関向けコミュニケーションプラットフォームの「Studyplus for School」の開発・提供を主に行っています。

教育業界での転職をお考えの方、またスタディプラス株式会社についてよく知りたい方は、ぜひ本記事をお読みください。

本記事で紹介した企業の求人情報
スタディプラス株式会社|Education Career

この記事の監修者

Education Career 編集部

教育業界専門の転職エージェント「Education Career」の編集部です。年間で数百名の教育業界出身者の転職やキャリアの支援を行う転職エージェントとして、教育業界での転職活動やキャリアに役立つ記事を更新しています。

在学中に出場したビジネスコンテストのアイデアをもとに起業

—まずは自己紹介をお願いします。

スタディプラス株式会社代表の廣瀬です。

2010年、大学在学中にスタディプラス株式会社を創業し、現在まで経営を続けています。

—在学中に起業しようと考えた理由を教えてください。

大学3年生でビジネスコンテストに出場した際、たまたま優秀賞をいただきました。

コンテストの副賞として「1年間のオフィス使用権」をいただいたので、「これは大きなチャンスなのではないか」と思い起業したんです。

—そのコンテストに出していたのが、現在の事業のベースということでしょうか。

はい、そうです。

コンテストのお題が「インターネットを使ったビジネスプランを提案する」というものだったので、それに合わせてコンセプトを考えつきました。

—現在のEdTech市場では学習コンテンツの割合が多いと思うのですが、廣瀬様が「学習の継続」というユニークな方向性に目を付けたのはなぜですか?

僕自身、現役受験生だったころに「勉強を続けることの難しさ」を一番の課題だと感じていたんです。これを解決できたら、非常に多くの学習者の課題が解消されるのではないかなと。

しかしコンテスト当時、学習継続にフォーカスしたサービスや事業が世の中に全然見つからなかったので、それをやろうと考えました。

—ご自身が感じた課題がもとになっているのですね。

スタディプラス株式会社の概要

—スタディプラス株式会社は成長を続けていらっしゃいますが、現在の企業概要を教えてください。

現在、正社員は80名ほどおります。

事業としては、スマートフォンアプリのStudyplusの展開が主です。

Studyplusのマネタイズは広告で行っているため、この部分をStudyplus Adsという形で事業化しています。

さらに塾や学校などの教育機関向けにStudyplus for SchoolというSaaSプロダクトを提供しています。

収益化はこの2つが大きな軸です。

—Studyplusの特色を教えてください。

Studyplusは学習を記録するアプリです。いわば「勉強の家計簿」みたいなものですね。

どの教材を何時間、何ページ勉強したか、自分で記録をつけられます。記録はグラフで可視化され、自己管理がしやすいのが特徴です。

またSNSとしての機能も備えています。ユーザーには大学受験生が多いので、たとえば同じ志望校のユーザー同士がフォローしあったり、アプリ内で友だちを作ったりできます。

もともと友だち同士のユーザーでも、タイムライン上で勉強記録を共有し、互いに「いいね」やコメントを送りあって励ましあいながら勉強を継続していける設計となっています。

—ユーザーはどのくらいいるのですか?

累計会員数は900万人ほどです。大学受験生の割合では、60%以上の方にご利用いただいています。

—ユーザーはすべて無料で利用できるのですか?

はい。広告で収益化をしているため、利用は無料です。

生徒募集に課題のある大学のマーケティングソリューションとしても展開

—それだけの数の高校生を中心とした大学受験生に利用されているとなると、広告ビジネスとしてもエッジのきいた戦略が取れるのではありませんか。

大学受験生の中でのシェアは非常に高いので、学生を募集したい大学からの広告出稿ニーズが大きいです。当社のお客様の中でも大学の割合はかなり高いですね。

—広告掲載枠を提供するほか、生徒確保のためのコンサルティングなども行っているそうですね。

そうですね。大学のマーケティングを支援するために、Webサイトや動画制作など幅広いサポートを提供しています。

また、LINEやメールを通じたコミュニケーション施策をサポートすることもあります。

—大学などの教育機関はWebマーケティング施策に明るくないイメージがありますが、実際いかがですか?

そういう側面もあります。しかし大学のマーケティングの対象となる高校生はいまやZ世代で、日々スマートフォンやデジタル技術に触れている子どもたちです。

そのため大学側のデジタルマーケティングに対するニーズは年々高まっていますし、そのニーズを解決するご支援もしています。

Studyplus Adsでは、ユーザーがStudyplusに入力した志望大学などの情報を用いて細かくセグメントを指定し、広告主が希望するターゲットにだけ広告を配信できます。

若年層が多く利用する他メディアと比較すると、当社が持っている独自データを利用できる点が広告媒体としての大きな違いです。

—大学以外のお客様もいるのでしょうか。

生徒募集の需要が高い教育系企業や、受験生向けの応援企画を行うナショナルクライアント様もいます。

生徒の学びを可視化しより効果的な指導に活かせるStudyplus for School

—Studyplus for Schoolの強みはなんでしょうか。

Studyplus for Schoolは、先生向けツールと生徒向けツールをセットでご利用いただくプロダクトです。

ご導入いただいた教育機関では、そこに通う生徒たちにStudyplusを利用してもらうことになります。

生徒がStudyplusを使って記録した学習情報が先生の手元に日々集まるため、その教育機関での勉強はもちろんのこと、家庭などでの勉強を含めたトータルでの学習状況が可視化されます。

通常は先生1人で生徒の学習状況全体を把握することは困難ですが、Studyplus for Schoolを使えば、先生は生徒一人ひとりの学習ログを見たうえで適切なコミュニケーションを取っていくことが可能です。

また生徒にとっても学習ログが一元化されることで、自分がトータルでどれだけ勉強したかを振り返ることができ、自己改善にもつなげやすいツールです。

—導入はかなり進んでいるのですか?

大手の学習塾では河合塾様が全校舎に導入しています。また通信制高校として大きな規模があるクラーク記念国際高等学校様でも導入されています。

—今後の事業展開はどのようにお考えでしょうか。

Studyplusアプリは学習の継続を支援することを中心に展開してきましたが、学習者にとっての大きな課題は実はもうひとつあると感じています。

それは「進路選択」です。

生徒一人ひとりが進学先を選ぶ際、各大学の魅力が十分に伝わり切っていないのではないかと思います。

Studyplusは多くの大学受験生が毎日のように利用するアプリですから、勉強の合間に進学について考え、情報収集ができる機能やコンテンツを増やし、進路選択の課題解決も行えるようにするのが次の展望です。

これまでも少しずつ取り組んできましたが、より本格的に進めようと考えています。

スタディプラス株式会社が採用時に重視するポイント

—採用のご状況についてお聞きします。正社員が80名とのことですが、各部署の規模や構成比などを教えてください。

Studyplus Adsの広告事業に携わっているのが30~40名、Studyplus for Schoolが10数名、エンジニアやデザイナーといったプロダクト部門が20数名ほど所属しています。そのほかに管理部門がある形です。

—今後の事業拡大を見据えて「こういう人に入社してほしい」というビジョンはありますか?

当社はミッションに「学ぶ喜びをすべての人へ」を掲げていますが、付随する5つのバリューのうちに「学び変化する」という項目があります。

自ら学び変化することに対し柔軟で積極的であることが、職種問わず最も重視しているポイントです。

—廣瀬様も面接に参加されるのですか。

最終面接は必ず参加します。

大学向けの営業ポジションの魅力

—特に採用を強化したいポジションはありますか?

今は大学を対象とした営業ポジションの採用に注力しています。

当社の売上の一番大きな部分が大学向けの広告事業ですから、非常に面白いですし、大きな意義のある業務に携われます。

少子化が進む現在、いかに学生を募集するかが大学にとっての大きな経営課題です。

大学のマーケティング・経営両面の課題解決のサポートができるため、非常にやりがいのあるポジションだと思います。

たとえば担当している学校への入学者を増やすために、魅力の発信に加えて「こういった取り組みをしてみてはいかがですか」と提案することもありますよ。

—そのような提案はよくあるのでしょうか。

はい。

—営業職でありながら、学校の経営コンサルティング的な要素もあると。

レベルが上がれば上がるほど、コンサルティングに近い業務が増えると思います。非常に奥が深い業務です。

—貴社求人への応募は生徒集客を目的とした営業経験がなくても、一般的な営業経験さえあれば問題ないのでしょうか。

もちろんです。大学をクライアントとする広告の経験者は非常に限られていますよね。

現在、当社にはインターネット広告業界未経験の方だけでなく、広告業界そのものが未経験だった社員もいます。

—具体的にどのような経験の方が多いのでしょうか。

本当に様々なバックグラウンドの社員がいます。

人材系もいればWeb制作会社もいるし、専門商社にいた人もいます。

法人営業で一定の成果を出していた方なら、やる気さえあれば活躍しやすい環境です。

—先ほどおっしゃっていたように、学びに貪欲な姿勢があれば、未経験でもキャッチアップして活躍できる場なのですね。

おっしゃる通りです。

—貴社ではリモートワーク併用のハイブリッド型勤務をなさっているのですか?

はい。現在は出社を週1回にしていますが、今後はハイブリッド型の働き方は維持しつつ、出社日を増やすことも検討しています。

—平均年齢は34歳前後とのことですが、子育て世代でも働きやすい環境でしょうか。

コアタイムなしのフルフレックス制度を導入しているので、働きやすいと思います。

教育業界での転職を考えている方へメッセージ

—最後に教育業界での転職を考えている方にメッセージをお願いします。

当社は「教育は学習者のためにある」という理念を持ち事業を進めています。

また教育とは学習の支援であり、学習者の課題解決でもあります。

教育者中心ではなく、学習者中心の教育を広げていくためにStudyplusやStudyplus for Schoolを展開しています。

社員には当社の理念に共感し、学習者中心の世界実現に向け、特にテクノロジーを通じて教育の形を大きく変えていってほしいと思います。

当社での挑戦に興味がある方は、ぜひスタディプラス株式会社にご応募ください。よろしくお願いします。

スタディプラス株式会社のより詳細な求人情報や企業での働き方などにご興味をお持ちの方は、Education Careerにご相談ください。教育領域に特化し多くの方のご転職を支援してきた実績から、ご満足いただけるサポートを提供いたします。

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この記事の監修者

Education Career 編集部

教育業界専門の転職エージェント「Education Career」の編集部です。年間で数百名の教育業界出身者の転職やキャリアの支援を行う転職エージェントとして、教育業界での転職活動やキャリアに役立つ記事を更新しています。

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