2024-08-01 2025-01-28
中学理科教員からオンライン予備校講師に転職【転職者インタビュー】
弊社(株式会社ファンオブライフ)は、教育業界専門の転職エージェント「Education Career(エデュケーションキャリア)」を運営しています。
今回はEducation Careerを利用して私立中学校の理科教員から、オンライン予備校の講師に転職された佐藤さんに、転職活動の進め方や苦労したこと、チャレンジして良かったことなどをインタビューしました。
教育業界での転職を検討している方、またすでに転職活動を行っている方は、ご自身の転職活動の参考にぜひお読みください。
また本記事は前後編です。後編では選考の具体的な内容や転職エージェントの活用法などについてお聞きしていますので、ぜひ合わせてお読みください。
この記事の監修者
村田浩輝
大手通信教育、オンライン教育、スタートアップなど多くの企業への転職成功実績を持つキャリアアドバイザー。EdTechや教育業界での最新の知見に詳しく、専門性を活かした独自の求人提案に強みを持つ。千葉大学教育学部卒。前職はウェディングプランナーでトップセールス。2児の父。
目次
私立中学校教員からオンライン予備校講師へ転職

—本日は佐藤さんにお越しいただきました。さっそくですが、自己紹介をお願いします。
私は以前、私立の中学校で教員をしていました。現在はオンライン型でサービスを提供する予備校で生徒指導をしています。
—私立中学校の教員として、どのような業務を行っていたのでしょうか。
私は中高の理科の教員免許を取得しているので、理科の教科指導をしていました。
—教員の仕事というと「授業」のイメージが強いですね。我々の知らない部分でさまざまなことをされていたのかなと思いますが、いかがですか?
授業が第一とは思う一方、生徒や保護者への対応がかなり大きな部分を占めていると感じます。
—授業は週に何時間ほど担当していたのでしょうか。
私は同業種の中だと比較的少ないほうで、週あたり15時間くらいでした。
それに会議などが入って全体で35時間ほどですね。
また教科が理科なので、実験の準備などにちょっと時間がかかることはありました。
教科指導に加え生徒や保護者の対応も担当
—生徒・保護者対応には、具体的にどのようなことが含まれるのですか?
私は担任を持っていたので、自分のクラスの生徒たちに毎朝・毎放課後前に確認や連絡事項を伝えたり、ホームルームで一緒にお掃除をしたりと、学校生活を一緒に過ごすような業務が毎日コンスタントにあります。
さらに週に何件かは保護者からの問合せが来たり、逆に生徒のことで保護者にこちらから連絡をしたりすることもあって、並行してさまざまな業務が発生していました。
—学校の校務分掌も担当されていたんですよね。
はい、いくつか担当していました。
メインの業務が進路担当だったので、学年全体で行う進路のプログラムの進行や企画から、さまざまな外部模試の実施までしていましたね。
そのためイベントの前日準備や必要なものの発送など、事務処理にも携わっていました。

教員からの転職理由はポジティブ

—学校教員は何年ほど勤務されたのでしょうか。
ずっと同じ学校で7年間働きました。
—7年間勤務した学校から転職を考えられた理由を教えてください。
7年間学校に勤めてみて、教育業界を学校側から見つめることでさまざまな経験ができた一方で、企業も教育に多様な面で関わっているんだなということを、生徒への進路指導をしながら私自身実感していました。
ですから転職を考えた理由としては、この機会に教育現場の外側から教育を見つめたかったことがひとつ。
あとは単純に自分自身のスキルにも身についていない部分があると思い、欠けている部分を身につけるためにもチャレンジしようと考えたことがひとつあります。
—ポジティブな理由からの転職だったんですね。
はい、その通りです。
転職活動の準備は夏休みからスタート
—転職活動をしようと考えた際は、何から始めたのですか?
まずは情報収集をするために、転職エージェントサービスに登録したり、周囲で教員から転職をした人に話を聞いたりすることから始めました。
—退職と入社の時期はいつごろを考えていたのでしょうか。

基本的には年度末退社なので、3月末に退職し4月に入社ができる会社を探してもらっていました。
しかし教員は時間を取れるタイミングが限られているんですよね。私は夏休みなど長期休みはやや時間が取りやすかったので、そのタイミングでこまごまと転職活動を進めていました。
その頃たまたま3年生が職業について調べるプログラムを行っていたので、準備もかねて情報収集ができました。
—夏休みに転職エージェントに相談して、実際は3月退職・4月入社となると活動の時期としては早そうですね。
そうですね。最初に担当していただいた転職エージェントにも「今から始めるとちょっと早すぎる」とはアドバイスされました。私もそれで「そうか」と気づいて。
3月退職・4月入社なら、10月ぐらいから転職活動を始めるとよいとお聞きできたおかげで、それに向けて情報収集や履歴書類の作成などの準備を進めることができました。
情報収集段階から転職エージェントの力を借りた
—具体的にどのような方法で情報収集をしていましたか?
まずは求人サイトをざっと眺めるようなことから始めました。
そのあとすぐ転職エージェントサービスに登録して話を聞いてもらったり、並行して転職にまつわる書籍を読んだりしつつスタートした感じです。
ただそもそも求人サイトを見る際に、どういう職種が教育業界にあって、どういう仕事ができるのかを私があまり分かっていませんでした。それが最初にぶつかった壁ですね。
転職エージェントに相談したり本を読んだりしたのも、そういった部分のフォローアップが主な目的でした。
—本格的に書類選考に応募し始めたのはいつごろでしょうか。
だいたい11月の終わりから12月の初めくらいだったと記憶しています。
—年末からスタートして、年内には結果が出たのでしょうか。
現職の企業は本当に年末ギリギリに面接をしてもらい、その場で内定の告知とオファー面談まで行いました。私が内定承諾の返事をしたのは年明けですね。
現職の内定を受けて即決 他社の選考結果は聞かなかった
—転職が決まるまでにどのような媒体を利用しましたか?
私に余裕がなかったこともあり、転職エージェントは2社ほど利用しました。それにプラスで転職アプリやスカウトサービスも登録はしたんですが、結局活用はしきれなかったなと思います。
—転職エージェントは弊社ともう1社はどこでしょうか。
dodaさんです。
ただ振り返ってみると、Education Careerさんにご紹介いただいた企業がほぼ私の志望どおりだったので、ほぼEducation Careerさんだけですね。
—ありがとうございます。エージェントから紹介された求人数は、合計で何社くらいですか?
紹介だけだと非常に数が多かったんですが、書類を送るに至ったのは十数社ほどだったと記憶しています。
—そこから面接まで進んだのは何社でしたか?
実は、最初に面接を受けたのはいま勤めている会社でした。
かなり早い段階で内定をもらって即決してしまったので……書類を送った十数社のうち3~4社は1次・2次面接まで受けてはいたのですが、その選考結果を知らないまま最初の企業への入社を決めてしまいました。
—最初に縁があった企業がマッチしていると感じたらそこで決める方は多いですよ。
そうなんですね。
—佐藤さんとしては違和感なく、この企業なら学校から転職して頑張っていけると感じられたのですね。
そうですね、それが大きかったかなと思います。
ぜひ後編もお読みください!
後編では選考の内容や、転職後の企業の印象などをお話しいただきました。ぜひ後編も合わせてお読みください。
本記事の内容は動画でもご視聴いただけます
動画:私立中学の理科教員からオンライン予備校へ転職|転職活動のタイミングや方法を聞いてみた
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この記事の監修者
村田浩輝
大手通信教育、オンライン教育、スタートアップなど多くの企業への転職成功実績を持つキャリアアドバイザー。EdTechや教育業界での最新の知見に詳しく、専門性を活かした独自の求人提案に強みを持つ。千葉大学教育学部卒。前職はウェディングプランナーでトップセールス。2児の父。
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