2019-02-08 2020-05-29
大学や短期大学への進学率の推移は?男女や現役、浪人での数字はどうなっている?
この記事では、大学や短期大学への進学率の推移をまとめています。男女での差や現役・浪人を含めた数字の推移などをまとめました。
大学・短期大学への進学率(現役のみ・浪人含む)
このグラフは、大学と短期大学を合計した進学率の推移です。現役のみの進学率と浪人(既卒者)を含んだ進学率の推移です。
直近の2018年では大学・短期大学への進学率は57.9%、現役のみでは54.8%です。大学・短期大学合算の進学率は、年々上昇しており、2007年に現役のみで50%を超え、以降も上昇を続けています。
また、浪人ではなく、現役での進学率も向上していることがわかります。統計が始まった、1984年には現役では29.6%、浪人では35.6%で差が6%だったものが、直近の2018年には現役54.8%、浪人57.9%で3.1%となっています。現役での進学の割合が増えていることもわかります。近年は横ばいの傾向ではあるものの、現役での進学が増えています。
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大学と短期大学への進学率の推移
先程のグラフは、大学と短期大学への進学率の合算でしたが、上記のグラフは大学、短大を別にした進学率のグラフです。
大学への進学率は年々上昇しており、直近の2018年には53.3%です。一方で、短大への進学率は1994年の13.2%をピークに年々減少しており、直近の2018年には4.6%となっています。
大学の数は近年大きく増加、一方で短大の数は年々減少しており、大学への進学率は向上・短大への進学率は減少というトレンドが続いています。
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男女別の大学進学率の推移
続いて男女別の大学進学率の推移です。この数字は浪人なども含めています。2018年の男性の大学進学率は、56.3%、女性は50.1%です。
男女ともに年々大学進学率は上昇しており、特に女性の進学率の伸びが顕著です。1984年には12.7%、1994年に21%、2000年に31.5%、2007年に40.6%、2018年には50%を超えています。
男性の大学進学率は2010年の56.4%以降、上昇はしておらず横ばいが続いています。
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