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2019-04-10

英検(実用英語技能検定)の受験状況は?英検志願者数の推移まとめ!

この記事では、英検(実用英語技能検定)の志願者数の推移を、過去5年間(2013年~2017年)まとめています。

英検の志願者数の推移

このデータは、公益財団法人日本英語検定協会が開示している「受験の状況」の志願者数を使用しています。

2014年12月に英検のテストブランドが統一されたため、「実用英語技能検定」「英検Jr.」「英検IBA」を「英検」と総称しています。

英検の志願者数の推移

英検志願者数の推移

英検の志願者数は、2014年の約264万人が最も少なく、2017年の約366万人が最も多いです。

全体の推移としては、2014年以降年々平均約12%ずつ志願者が増えています。

英検の区分別志願者数の推移

英検区分別志願者数の推移

英検の区分別志願者数の推移は、中高(高専含む)の志願者が多いため、以下で、中高(高専含む)の志願者数の推移と、小学校以下・大学・その他の志願者数の推移を分けて紹介します。

英検の中高(高専含む)の志願者数の推移

英検志願者数、中高(高専含む)の推移

英検の中高(高専含む)の志願者は、英検の全志願者の約76%を占めています。そのため、英検の志願者の推移とほぼ同様の推移をしています。

中高(高専含む)の志願者数が最も少ないのは2014年の約193万人、最も多いのは2017年の約280万人です。2014年から2015年は約54万人増加しており、2015年以降は年間平均約7%ずつ志願者が増加しています。

中高(高専含む)の志願者数が2015年以降増加している原因として、文部科学省が進める大学入試改革の方向性に合わせ、各大学で「読む」「書く」「聞く」「話す」の4技能を評価できる外部の資格・検定試験の入試への導入が加速していることがあげられます。

また、文部科学省は2013年発表の「第2期教育振興基本計画(平成25年~29年度)」において、英検の「中学校卒業段階で3級程度以上」「高校卒業段階で準2~2級程度以上」を保有する生徒の割合を50%以上にすることを達成目標としました。このことから、学校の英語教員が英検を活用する事例が増えており、志願者数増に影響したと考えられます。

さらに、オンライン学習プログラム「スタディギア for EIKEN」の活用によって、英検の目標級が明確になり、実力に適した級の資格取得に向けて受験に挑戦する中・高校生が増えていることも要因の1つとして考えられます。

英検の小学校以下、大学、その他の志願者数の推移

英検志願者数(小学校以下、大学、その他)の推移

英検の全志願者のうち約11%である小学校以下の志願者数の推移は、2013年から2017年まで増加しています。2013年は約33万人でしたが、2017年には約40万人になっており、約1.2倍に増加しています。

小学校以下の志願者数が増加したのは、新学習指導要領で小学校での英語の教科化が定められ、未就学児童も含めた早期英語学習が活発化したことが影響していると考えられます。

英検の全志願者のうち約2%である大学の志願者数の推移は、2014年に一時減少しているものの、2014年以降は年々約7%ずつ増加しています。

英検の全志願者のうち約11%であるその他の志願者数の推移は、2013年から2014年は約31万人で推移し、2014年以降は増加しています。2017年には約38万人となっています。

その他の志願者数の増加の背景には、訪日外国人観光客の増加によって英語の活用機会が増えたこと、グローバル化に向けた人材育成の必要性が強く認識されていることなどが考えられます。

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