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2017-03-16 2022-03-30

【2020年版】学習塾・予備校運営企業の売上高ランキング!1位は東進ハイスクール運営のナガセ

この記事では、学習塾や、予備校を運営している企業の、

  • 売上高
  • 営業利益額
  • 純利益額
  • 営業利益率
  • 純利益率

をそれぞれランキングにしてまとめています。

株式を上場している企業のみになりますので、上場しておらずシェアの高いグループの数字は含まれていません。

各企業の規模等の参考情報の1つとして是非ご覧ください。

塾・予備校運営企業の売上高ランキング

順位 社名 売上高[億円]
1位 ナガセ 456.8
2位 リソー教育 245.0
3位 早稲田アカデミー 238.1
4位 東京個別指導学院 204.0
5位 京進 201.5
6位 明光ネットワークジャパン 199.7
7位 ウィザス 169.6
8位 市進ホールディングス 164.1
9位 成学社 118.9
10位 ステップ 115.9
11位 スプリックス 114.1
12位 秀英予備校 111.7
13位 学究社 105.7
14位 城南進学研究社 69.4
15位 進学会 68.9
16位 34.5
17位 クリップコーポレーション 34.3

売上高ランキング1位はナガセで456.8億円です。

ナガセは「東進ハイスクール」や「四谷大塚」を運営しています。

2位は「TOMAS」などを運営リソー教育で、2019年の売上高は244.9億円です。直近3年間連続で増収です。

3位は早稲田アカデミーで売上高は238.1億円です。

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塾・予備校運営企業の営業利益額ランキング

順位 社名 営業利益[億円]
1位 東京個別指導学院 27.9
2位 スプリックス 27.4
3位 ステップ 26.9
4位 ナガセ 26.7
5位 リソー教育 25.3
6位 明光ネットワークジャパン 17.8
7位 早稲田アカデミー 15.3
8位 学究社 12.9
9位 ウィザス 11.8
10位 市進ホールディングス 4.1
11位 成学社 3.8
12位 3.4
13位 京進 3.3
14位 クリップコーポレーション 1.9
15位 秀英予備校 0.1
16位 城南進学研究社 -3.9
17位 進学会 -8.7

営業利益額ランキングの1位は東京個別指導学院で、27.9億円です。

2位は「森塾」を運営するスプリックス、3位は神奈川を中心に学習塾を展開するステップとなっています。

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塾・予備校運営企業の純利益額ランキング

順位 社名 純利益[億円]
1位 ステップ 19.4
2位 東京個別指導学院 19.3
3位 スプリックス 17.7
4位 リソー教育 15.8
5位 ナガセ 10.2
6位 明光ネットワークジャパン 9.6
7位 早稲田アカデミー 9.3
8位 学究社 8.6
9位 ウィザス 5.7
10位 京進 4.9
11位 成学社 4.0
12位 市進ホールディングス 3.1
13位 2.3
14位 クリップコーポレーション 1.4
15位 秀英予備校 -4.0
16位 城南進学研究社 -5.4
17位 進学会 -6.3

純利益額の1位はステップで19.4億円、2位は東京個別指導学院(純利益19.3億円)で、3位はスプリックス(純利益17.7億円)です。

順位に多少変動はあるものの、ほぼ営業利益と同様の結果になっています。

▶教師の転職が難しい理由は?転職するためのコツ

塾・予備校運営企業の営業利益率ランキング

順位 社名 営業利益率
1位 スプリックス 24.0%
2位 ステップ 23.2%
3位 東京個別指導学院 13.7%
4位 学究社 12.2%
5位 リソー教育 10.3%
6位 9.7%
7位 明光ネットワークジャパン 8.9%
8位 ウィザス 7.0%
9位 早稲田アカデミー 6.4%
10位 ナガセ 5.8%
11位 クリップコーポレーション 5.6%
12位 成学社 3.2%
13位 市進ホールディングス 2.5%
14位 京進 1.6%
15位 秀英予備校 0.0%
16位 城南進学研究社 -5.5%
17位 進学会 -12.6%

営業利益率とは売上高に対する営業利益の割合を表したものです。

営業利益は売上高から売上原価と販管費を除いたものなので、営業利益率は「効率よく収益を獲得しているか」を見る指標として役立ちます。

営業利益には本業で得た利益のみが計上される為、本業の収益力がわかります。

営業利益率が最も高いのはスプリックスで24.0%、2位はステップで営業利益率は23.2%です。

3位は東京個別指導学院で13.7%です。

▶教育業界の離職率は高い?企業別平均勤続年数ランキング【2020年最新版】

塾・予備校運営企業の純利益率ランキング

順位 社名 純利益率
1位 ステップ 16.8%
2位 スプリックス 15.5%
3位 東京個別指導学院 9.5%
4位 学究社 8.1%
5位 6.6%
6位 リソー教育 6.4%
7位 明光ネットワークジャパン 4.8%
8位 クリップコーポレーション 4.1%
9位 早稲田アカデミー 3.9%
10位 ウィザス 3.4%
11位 成学社 3.3%
12位 京進 2.4%
13位 ナガセ 2.2%
14位 市進ホールディングス 1.9%
15位 秀英予備校 -3.5%
16位 城南進学研究社 -7.8%
17位 進学会 -9.2%

純利益率は売上高に対する純利益の割合です。

売上高が純資産の増加にどれくらい寄与したのかをみる指標です。純資産の増加は投資家の利益に繋がる為、投資家による企業の評価軸でもあります。

純利益率が最も高いのはステップで16.8%、2位はスプリックスで15.5%で、3位は東京個別指導学院で9.5%です。

▶教育業界の年収の高い仕事について解説

塾・予備校運営以外の事業を行う教育系企業

教育関連の上場企業の中には、事業の一部として学習塾・予備校を運営している企業があります。

このような企業は上のランキングに含めていませんが、学習塾・予備校運営事業の売上高などを見てみると大きなシェアを持っていることがわかります。

例えば、ベネッセコーポレーションの2019年3月期の売上高は4,394.3億円で、そのうち約44%は国内教育事業の1,920億円です。

ベネッセコーポレーションは国内教育事業として、

  • 通信教育講座「進研ゼミ」事業
  • 大学入試模擬試験「進研模試」を中心にした学校向け教育事業
  • 学習塾・予備校事業
  • 子供向け英語教室事業

を行っています。

また、学研ホールディングスの運営する幼児~中学生を対象とした「学研教室」は売上105.9億円、小学生~高校生を対象とした進学塾は売上196.8億円と発表されています。

この他にも「スクールIE」等を運営するやる気スイッチグループは2018年の売上を176億円と発表しています。

学習塾や予備校の業界は、少子化の影響もあり、近年再編や統合が進んでいます。

2020年にはセンター試験が廃止されるなど大学受験に大きな変化が起こりますし、異業界からオンライン予備校といった形での参入も増えており、今後も業界の再編が進んでいくことが予想できます。

▶教育業界での転職を成功させるには?会社選びから面接対策まで完全ガイド

学習塾・予備校を運営する企業への転職でEducation Careerをおすすめする4つの理由

弊社は教育業界専門の転職サイト・転職エージェント「Education Career」を運営しています。

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面談を通じて、

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といった要望、条件を伺った上で、よりよいキャリアの選択肢を提示するためです。

※ご紹介可能な求人はご経歴や、タイミング・時期によって変動いたします。状況によっては転職をおすすめしないこともあります。

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