2019-04-01 2025-09-09
小学生・中学生・高校生の通塾率の推移まとめ
この記事では、小学生・中学生・高校生の通塾率の推移をまとめています。
長期間連続して実施されている調査がなく、今回は異なるデータを使用して推移をみるため、小中学生は1985年から2007年・2007年から2017年・2018年から2023年で、高校生は1990年から2015年・2016年から2023年の推移を示しています。
各グラフのもととなるデータは、文部科学省の「学校基本調査」「子どもの学校外での学習活動に関する実態調査報告」、国立教育政策研究所の「全国学力・学習状況調査」、ベネッセ教育総合研究所の「学校外の学習機会」「学校外の学びの状況 習い事・学習塾に関するデータ集」を使用しています。
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この記事の監修者
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小学生の通塾率の推移
小学生 通塾率の推移(1985年~2007年)

1985年から2007年の小学生の通塾率は、1985年から2007年では全体的には右肩上がりとなっています。2007年が最も通塾率が高く、約26%でした。この期間を平均すると約22%です。
小学生 学年別通塾率の推移(1985年~2007年)

1985年から2007年の学年別の小学生の通塾率は、小6の通塾率が高く、小1の通塾率が低いです。小1と小6では約24%の差があります。学年が高くなるにつれて通塾率が高くなる傾向があります。
学年別の推移としては、小6は1993年の約42%をピークに、2002年に少し下がり、2007年にかけて少し上がり約38%となっています。小5は2007年が最も通塾率が高く、約28%でした。小4は2002年の約28%がピークです。小1・小2・小3は年々通塾率が上がっていることがわかります。
小学生 通塾率の推移(2007年~2017年)

2007年から2017年の小学生の通塾率は、平均47%前後で大きな変動はせず推移しています。2017年には約46%となりました。
通塾率には大きな変動はないものの、生徒数が減少していることもあり通塾者の絶対数は2013年以降減少しています。
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小学生 通塾率の推移(2018年~2023年)

2018年以降の小学生の通塾率は、低学年(1~3年生)ではほぼ横ばいですが、ゆるやかな減少傾向にあります。高学年(4~6年生)は年度によって多少の上下はありますが、30%強で推移しています。
中学生の通塾率の推移
中学生 通塾率の推移(1985年~2007年)

1985年から2007年の中学生の通塾率は、1993年の約60%をピークに徐々に下がっており、2007年にかけて約54%となりました。1985年から2007年までは、平均約53%です。
中学生 学年別通塾率の推移(1985年~2007年)

1985年から2007年の中学生の学年別通塾率は、中3の通塾率が高く、中1の通塾率が低いです。中1と中3は約13%の差があります。
学年別の通塾率の推移としては、1993年の中2約53%、高3約60%がもっとも高く、2002年にかけて下がり、2007年に再び上がっています。2007年には、中2は約52%、中3は約65%となりました。
中1は、1993年以降下がり続けています。1993年の通塾率は約52%でしたが、2007年には約45%となっています。
中学生 通塾率の推移(2007年~2017年)

2007年から2017年の中学生の通塾率は、2008年の約63%が最も高く、その後は約62%前後で推移し、2013年の約60%以降は年々僅かに上がっています。小学生の2013年頃からの生徒数の傾向と同様に、中学生の数が減少していることから、通塾者数は減少気味であることがわかります。
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中学生 通塾率の推移(2018年~2023年)

2018年以降、中学生の通塾率は大きな変化はありません。2021年には50%を超えましたが、その後毎年減少傾向にあります。
いずれの年度も小学生に比べて15~20%程度通塾率が高く、進学を機に塾に通い始める生徒が多いと考えられます。
高校生の通塾率の推移
高校生 通塾率の推移(1990年~2015年)

1990年から2015年の高校生の通塾率は、年々上がっています。1990年の通塾率は約13%でしたが、2015年には約27%になり、約2倍になっています。
通塾率の伸長に合わせ、通塾者数も増加しています。1990年の通塾者数は約700,000人でしたが、2015年には約870,000人となり、約1.2倍に増加しています。
高校生の数は2007年頃からわずかに減少もしくは横ばいで推移していますが、通塾率が上がっていることから、通塾者数が伸長していることがわかります。
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高校生 通塾率の推移(2016年~2023年)

高校生の2016年以降の通塾率は、30%弱でほぼ横ばいに推移しています。2020年のみ他の年度に比べて通塾率が落ちています。新型コロナの影響で外出を避けたことによる変化とも考えられますが、一方で他の学年には見られない変化です。
通塾率のデータ、グラフについて
通塾率のデータについて
小学生 通塾率の推移、学年別通塾率の推移(1985年~2007年)
通塾率は、「子どもの学校外での学習活動に関する実態調査報告」を使用しました。通塾者数は、文部科学省の「学校基本調査」の生徒数に先述の通塾率をかけて算出しています。
小学生 通塾率の推移(2007年~2017年)
通塾率は、国立教育政策研究所の「全国学力・学習状況調査」を使用しました。
全国学力・学習状況調査は、国・公・私立学校の小学校第6学年、中学校第3学年を対象に行われていますが、ここでは小学校第6学年のデータを小学生としています。
質問紙調査の設問「学習塾(家庭教師含む)で勉強をしていますか」に対し、2~5を選択した生徒数を通塾者、全体における通塾者の割合を通塾率として算出しています。
※回答は、「1.学習塾に通っていない」、「2.学校の勉強より進んだ内容や、難しい内容を勉強している」、「3.学校の勉強でよくわからなかった内容を勉強している」、「4.上記2,3両方の内容を勉強している」、「5.上記2,3の内容のどちらともいえない」から選択。なお、2011年は東日本大震災に伴い、この調査は実施されていません。
通塾者数は、文部科学省の「学校基本調査」の生徒数に先述の通塾率をかけて算出しています。
小学生 通塾率の推移(2018年~2023年)
通塾率は「学校外の学びの状況 習い事・学習塾に関するデータ集(ベネッセ教育総合研究所)」を使用しました。
中学生 通塾率の推移、学年別通塾率の推移(1985年~2007年)
通塾率は、「子どもの学校外での学習活動に関する実態調査報告」を使用しました。通塾者数は、文部科学省の「学校基本調査」の生徒数に先述の通塾率をかけて算出しています。
中学生 通塾率の推移(2007年~2017年)
通塾率は、国立教育政策研究所の「全国学力・学習状況調査」を使用しました。
全国学力・学習状況調査は、国・公・私立学校の小学校第6学年、中学校第3学年を対象に行われていますが、ここでは中学校第3学年のデータを中学生としています。
質問紙調査の設問「学習塾(家庭教師含む)で勉強をしていますか」に対し、2~5を選択した生徒数を通塾者、全体における通塾者の割合を通塾率として算出しています。
※回答は、「1.学習塾に通っていない」、「2.学校の勉強より進んだ内容や、難しい内容を勉強している」、「3.学校の勉強でよくわからなかった内容を勉強している」、「4.上記2,3両方の内容を勉強している」、「5.上記2,3の内容のどちらともいえない」から選択。なお、2011年は東日本大震災に伴い、この調査は実施されていません。
通塾者数は、文部科学省の「学校基本調査」の生徒数に先述の通塾率をかけて算出しています。
中学生 通塾率の推移(2018年~2023年)
通塾率は「学校外の学びの状況 習い事・学習塾に関するデータ集(ベネッセ教育総合研究所)」を使用しました。
高校生 通塾率の推移(1990年~2015年)
通塾率は、ベネッセ教育総合研究所の「学校外の学習機会」を使用しました。通塾者数は、文部科学省の「学校基本調査」の生徒数に先述の通塾率をかけて算出しています。
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高校生 通塾率の推移(2016年~2023年)
通塾率は「学校外の学びの状況 習い事・学習塾に関するデータ集(ベネッセ教育総合研究所)」を使用しました。
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この記事の監修者
Education Career 編集部
教育業界専門の転職エージェント「Education Career」の編集部です。年間で数百名の教育業界出身者の転職やキャリアの支援を行う転職エージェントとして、教育業界での転職活動やキャリアに役立つ記事を更新しています。
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