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2019-08-22

インターナショナルスクールとは?授業を英語で行う学校

インターナショナルスクールというと、芸能人が自分の子どもを通わせている、という話を耳にしたことがある方もいるかもしれません。

しかし、実際インターナショナルスクールがどのような学校で、どのような教育を行っているのか理解している方は少ないのではないでしょうか。

この記事では、そのインターナショナルスクールの概要や特徴について解説します。

インターナショナルスクールとは授業を英語で行う学校

インターナショナルスクールとは、元々は外国人児童を対象とした教育施設です。

日本では、インターナショナルスクールは学校教育法に定められた学校ではありません。そのため、スクールの種類によっては義務教育を受けていないと判断されることもあります。

基本的に授業は全て英語で行われます。

しかし、「外国人児童を対象とした教育施設」としてのインターナショナルスクールは設立当初の理解であり、現在ではその限りではなくなりつつあります

日本人がインターナショナルスクールに通う理由

日本人がインターナショナルスクールに通う主な理由は、英語力を身に付けるためです。

現在の日本ではグローバル化が著しく進んでおり、自分の子どもに世界で活躍してほしいという願望を持つ保護者が増えてきました。

そのため、英語を話せる子を育てるための英語教育に関心が集まり、その流れの中で英語で授業を行うインターナショナルスクールが注目されています。

インターナショナルスクールは一般的な学生に比べ学費が高いため、最近では、その学費を支払う余裕のある家庭にとってはインターナショナルスクールに進学するという手段が身近になってきました。

▶SGH(スーパーグローバルハイスクール)とは?グローバルリーダーを育む高校

インターナショナルスクールとプリスクール

インターナショナルスクールと一緒によく使われる言葉に、「プリスクール」があります。

プリスクールとは、インターナショナルスクールのうち1歳半~6歳くらいまでが通う保育園・幼稚園のことを指します。

一般的な保育園・幼稚園よりも「教育をする」という意識が強く、生活のほとんどを英語で過ごします。

プリスクールとインターナショナルスクールは併設されている場合が多いです。

また、プリスクールもインターナショナルスクールの学校形態と同じように、原則として文部科学省・厚生労働省どちらの認可も受けていません。

インターナショナルスクールと語学学校

インタ―ナショナルスクールと混同されやすい学校として、「語学学校」があります。

語学学校とは、日本人が海外へ語学留学した際に英語を学ぶ学校です。

日本人の生徒として、それぞれの違いをまとめると以下となります。

インターナショナルスクール 語学学校
場所 日本国内 海外
入学資格 あり なし

イマージョン教育とは?外国語を使って言語以外の教科を学ぶ勉強方法

インターナショナルスクールの特徴

インターナショナルスクールの特徴を、ここでは

  1. 全ての授業が英語で行われること
  2. 国際的な視野が身につきやすいこと
  3. 世界中の大学に進学できるチャンスがあること

の3つの観点から説明します。

全ての授業が英語で行われる

インターナショナルスクールの授業は、基本的に英語で行われます、

そのため、日本人の生徒が通学する最大のメリットは、英語力向上が期待できることです。

一方で、基本的に学校にいる間は英語のみで生活することになるため、日本語力が他の子どもよりも劣る可能性があるとされています。

国際的な視野が身につきやすい

インターナショナルスクールでは、外国人の児童・先生と接することで国際的な視野を養うことができるという特徴があります。

一般の学校教育課程では、そのような機会は少なく、他の児童と比べて多様性が身につくと考えられます。

一方では、日本ならではの伝統やしきたりに触れる機会が少なく、いわゆる「空気を読む」力が育ちにくいという指摘があります。

世界中の大学に進学できるチャンスがある

インターナショナルスクールの一部のスクールでは、国際バカロレアの教育課程が導入されています。

国際バカロレアとは、国際バカロレア機構が認定を行っている新しい教育プログラムのことです。

国際バカロレア機構が実施する試験に合格すると、ディプロマ(証明書)が取得でき、これは国際的な大学入学資格となります。

ディプロマは、海外の大学を中心に活用が進んでいます。

▶国際バカロレアとは?スイス発祥の国際的な教育プログラム

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まとめ

  • インターナショナルスクールとは、授業を英語で行う、外国人児童を対象とした教育施設
  • 現在は日本人の児童が英語を学ぶために通う教育施設としての役割も

今後、日本のグローバル化の進展とともに英語教育への関心が高まり、インターナショナルスクールへの進学は身近な選択肢となっていくと考えられます。

また、インターナショナルスクールの間で国際バカロレアの導入が進み、大学進学への不安も取り除かれていくことでしょう。

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