2016-05-05 2025-09-19
Coursera(コーセラ)とは、スタンフォード大学の教授が設立したMOOCs
現在、社会人や大学生の新たな学習方法として、MOOCs(ムークス)の普及が世界的に進んでいます。
MOOCs(ムークス)とは、世界のトップと呼ばれる大学がオンライン学習講座を提供している教育プラットフォームのことです。
大学以外の私企業による講座提供も進められています。
この記事ではMOOCs(ムークス)の1つであり、普及の先駆けともなった「Coursera(コーセラ)」について解説します。
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この記事の監修者
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目次
Coursera(コーセラ)とはスタンフォード大の教授によって設立されたMOOCs(ムークス)

Coursera(コーセラ)は、2012年の4月に、スタンフォード大学のアンドリュー・エン准教授とダフニー・コラー教授の2人によって設立されたMOOCs(ムークス)です。
MOOCs(ムークス)とは、世界のトップと呼ばれる大学がオンライン学習講座を提供している教育プラットフォームのことです。
MOOCs(ムークス)は、Massive Open Online Coursesの略で、日本語では大規模公開オンライン講座とも呼ばれています。
Coursera(コーセラ)のホームページによると、2019年9月現在、196の大学・企業と提携し3,751の講座と16の学位を提供しています。
スタンフォード大学、イェール大学、ミシガン大学など世界的に有名な大学が講座を提供しています。日本の大学では、2013年に東京大学がCourseraに参加しました。
企業で言えば、GoogleやIBM、SAPといった大規模なIT企業が講座を提供しています。
収益は1億4,000万ドル、時価総額1,000億円を超えるユニコーン
Coursera(コーセラ)は、
- 推定収益約1億4,000万ドル
- 時価総額1,000億円を超えるユニコーンの1つ
とされています。
Coursera(コーセラ)は現在、個人消費者向け講座、企業研修用講座、オンラインで学位が取得できる講座の3つの講座から収入を得ています。
これまでの累計調達額は3億ドル以上
Coursera(コーセラ)の累計資金調達額は3億ドル以上(日本円で約320億円以上)となっています。
最近では2019年5月に1億300万ドルの資金調達を実施し、これまでに2億1,000万ドルを調達しています。
参考
- CLASS CENTRAL MOOCREPORT「Coursera’s 2018 Revenue Estimated to be $140 million」
- Venture Beat「Coursera raises $103 million to prepare online learners for the ‘fourth industrial revolution’」
- EdSurge「Coursera Pushes into Unicorn Status After Raising Another $103M」
Coursera(コーセラ)の仕組み・使い方
Coursera(コーセラ)の講座には、ビデオ講義のほか、ディスカッションが行えるコミュニティ機能やテスト、課題などが用意されています。
1つの授業はおよそ10分程度で視聴でき、1講座は約4~6週間で修了するようになっています。
iOS・Androidアプリに対応しており、30以上の字幕言語が用意されています。
無料で受講することもできますが、有料コースもあります。
有料コースは39ドルから提供されており、追加課題やプロジェクト、コース証明書の取得ができます。
この証明書はアメリカ国内では就職時での活用が進んでいます。
Coursera(コーセラ)の設立の背景
Coursera(コーセラ)の設立の背景は、MOOCs(ムークス)の広がりと大きく関係しています。
MOOCs(ムークス)が世界的に普及したきっかけは、2011年秋にスタンフォード大学で3つのコースが試験的に提供されたことと言われています。
このうち、機械学習のコースを担当していた、ダフニー・コラー氏とアンドリュー・エン氏との2人がコーセラ設立に携わりました。
MOOCs(ムークス)は「大学の講義をベースとしたオンライン講義が無償で提供される」ことを世界全体での共通概念としています。
学習対象者の年齢層も幅広く、これは、MOOCs(ムークス)発祥の地であるアメリカで、高等教育機関での学習経験を受けられなかった社会人が、課程を修了することで得られる修了証によって、就職力向上とつながったことが挙げられます。
雇用流動性の高い社会構造で、多くのスキルを持った人物がより高い賃金の職に就くための手段としてMOOCs(ムークス)が認知されるようになったのです。
また、これに加えて私立大学の授業料高騰が社会問題化し新たな格差社会として問題視される事態となったことも、教育を受ける人を限定せず、オープンな教育を行うこと・受けることができる場所の提供に早急な対応が求められていました。
Coursera(コーセラ)の設立者の一人であるダフニー・コラー氏はこの問題点が設立の背景となったことを挙げています。
▶MOOCsとは?読み方は?代表的な組織、海外での事例は?日本でのMOOCsは?
Coursera(コーセラ)で学べる分野

IT分野
- データサイエンス:初心者~上級者まで対応したデータサイエンス
- コンピュータサイエンス:ソフトウェアエンジニアリング、アルゴリズム、プログラミング言語、コンピューティングの歴史など
- 情報技術:クラウドコンピューティングやサイバーセキュリティ、データ管理など
といった講座が用意されています。
ビジネス
ビジネスは、事業戦略やマーケティング、ファイナンスなどの分野における、現代のビジネスに必須の知識から学ぶことができます。
その他、アントレプレナーシップやファイナンス、マネジメントなどについても学ぶことができます。
また、個人の成長や自己改善の方法とフレームワークなどの分野で提供されています。パーソナルファイナンスの管理方法、効果的なスピーチを行う方法などを学ぶことができます。
言語学習
- 英語
- フランス語
- 中国語
といった言語の読み・書き・聞く・話すの4技能に関して学ぶことができます。
ビジネス英語専門講座やTESOLの点数向上を目指す講座など、学習目的に合わせて細かく分類されています。
理工学
- 数学と論理:定量化できる問題や抽象的な課題を解決するための最適な方法について
- 物理化学とエンジニアリング:物理化学の基礎概念からエンジニアリングの応用、電気工学や土木工学、機械工学など
その他
- 健康:体の健康に加えて、ストレスケアといった心の療養や栄養学、基礎科学など
- 社会科学:経済学や法律学、教育学、個人と集団の行動の分析する能力を身に付ける講座など
- 芸術と人文:芸術作品の歴史的背景や、作品へ評価・批評する方法などを学ぶことができます
▶GoogleやFacebook、Salesforceなどの企業と協力する教育サービス、Udacity(ユダシティ)とは
Coursera(コーセラ)のビジネスモデル

Coursera(コーセラ)は、これまでベンチャーキャピタルからの資本調達によって規模を拡大してきました。
Coursera(コーセラ)にパートナーとして参加する大学・機関は、パートナーシップ協定を締結し、その規定に基づいて講座の配信・運営を行っています。
Coursera(コーセラ)はパートナー大学・機関との連携役として、パートナーシップマネージャーをエリアごとに数名ずつ配置しています。
大学・機関のコース開発やマーケティングの支援を行っています。Coursera(コーセラ)自身はコース開発を行わず、コース配信は大学・機関側が担当する方針で運営されています。
また、プラットフォームの開発は、Googleを含む大手IT企業から優秀なエンジニアを雇用して、内部で開発する体制です。
現在の運営費用は、主に個人認証付修了証の発行や複数コースのセット購入(Specialization)からの収入でカバーされています。
▶スタディサプリに関わる仕事に転職!中途採用にはどんな求人がある?必要な経験やスキルは?
Coursera(コーセラ)の修了証・認定証の種類
COURSE(電子コース修了証)
コースを修了すると、共有可能な電子コース修了証を少額の手数料で入手することができるようになります。
SPECIALIZATION(専門講座修了証)
SPECIALIZATIONと書かれた講座(専門講座)に登録し、一連のコースを修了すると、専門講座修了証を取得することができます。
PROFESSIONAL CRETIFICATE(プロフェッショナル認定証)
プロフェッショナル認定証は、自分のスキルを示してキャリアアップにつなげるための資格として役立てることができます。
MASTERTRACK CRETIFICATE(MasterTrack認定証)
MasterTrack™証明書を使用すると、大学発行の資格を取得できます。
実際に実施されているプロジェクトや専門家による指導が受けられ、効果の高い学習をすることができます。
すべての修士課程が認定された場合、MasterTrackのコースワークは学位に加算されます。
DEGREE(学位)
通学するよりも割安な授業料で有名大学の学位が取得できます。
Coursera(コーセラ)が提供する講座では、いつでもオンラインで学習することができ、コースの課題を完了すると、クレジットを獲得できます。
▶EdTech(エドテック)の教材企画・制作・開発に携わる求人にはどんなものがある?必要な経験や資格は?
Coursera(コーセラ)で取得出来る16の学位

ここからは、Coursera(コーセラ)で取得できる学位を
- ビジネス
- コンピューターサイエンス&エンジニアリング
- データサイエンス
- 公衆衛生学
の4つのカテゴリごとにご紹介します。
ビジネス
経営学修士課程(イリノイ大学)
Master of Business Administration【University of Illinois at Urbana-Champaign】
イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校の経営学修士課程では、デジタルマーケティングやリーダーシップ、マネジメントスキルなどのビジネススキルを、イリノイ大学の教授やGoogleなど企業の講師から学ぶことができます。
講座終了後のディスカッションやチームでの課題などを修了すると、MBAを取得できます。
イリノイ大学のMBAコースは、費用は$21,384(約200万円)で期間は24~36ヶ月となっています。
通学する際の費用は、$29,640~(約300万円)となっており、Coursera(コーセラ)で学ぶ方が費用はお得になっています。
会計学修士課程(イリノイ大学)
Master of Science in Accountancy (iMSA)【University of Illinois at Urbana-Champaign】
イリノイ大学の会計プログラムは、アメリカの会計プログラムの上位3つに入ると言われています。
その通学課程とまったく同じ内容をCoursera(コーセラ)で学ぶことができます。
授業内容は、財務や管理会計、法人税戦略など、公認会計士取得を目的とした内容となっています。
コースは前半と後半に分かれており、
- 前半:講義動画を視聴し、その講座に関する課題に回答する自習形式
- 後半:前半の内容を会計学の専門家や生徒同士でディスカッションやプレゼンテーションなど
で行われます。
イリノイ大学の会計学修士課程は、費用は$20,564~$27,200、期間は18~36ヶ月となっています。
通学する際の費用は、$29,640~(約300万円)となっており、Coursera(コーセラ)で学ぶ方が費用はお得になっています。
経営学修士課程(マッコーリー大学)
Global Master of Business Administration (Global MBA)【Macquarie University】
戦略立案やリーダーシップ、問題解決とその分析などのビジネススキルを学ぶことができます。
起業を考えている人向けに作成されたプログラムで、マッコリ―大学の有名教授や各業界をけん引するリーダーからの指導が受けられます。
マッコーリー大学のMBA課程は、費用はAUD$33,000(約240万円)、期間は12~18ヶ月となっています。
通学する際の費用はAUD$40,000×2年(約292万円×2年)であり、Coursera(コーセラ)での取得費用は格安となっています。
MSc(HEC経営大学院)
MSc in Innovation and Entrepreneurship【HEC Paris】
ヨーロッパで有数のビジネススクールとされているHEC経営大学院のMSIEの修士課程です。
イノベーションの推進と起業家精神を養うためのプログラムが提供されています。
製品もしくはサービスを作成し、ビジネスに落とし込むところまでを、教授や専門家とともに学びます。
HEC経営大学院のMSIE修士課程は、費用は€20,000(約240万円)で、期間は18ヶ月となっています。
通学費用は、MBA課程の場合、€72,370(約870万円)となっています。
コンピューターサイエンス&エンジニアリング
電気工学修士課程(コロラド大学)
Master of Science in Electrical Engineering【University of Colorado Boulder】
コロラド大学ボルダー校の電気工学の修士課程は、組み込みシステムやパワーエレクトロニクス、フォトニクスなどを学びます。
履修は修士号取得を目的とせず、1単位ごとに自分が学習したい内容のみでカリキュラムをカスタマイズすることも可能です。
費用は$20,000(約200万円)で、期間は24ヶ月となっています。
1単位で支払う場合は、1単位あたり$667(約6万6,000円)となっており、卒業証書を得るには6~9ヶ月間、9単位の履修が必要です。
工学修士課程を通学で修了する際の費用は$37,058(約370万円)なので、Coursera(コーセラ)では約半分の金額で修了することができます。
コンピューターサイエンス修士課程(アリゾナ州立大学)
Master of Computer Science【Arizona State University】
アリゾナ州立大学のコンピューターサイエンス修士課程では、AIやサイバーセキュリティ、ブロックチェーン、ビッグデータなどについて学びます。
この講座ではキャンパスで実際に行われている教授の課題や試験を受けられるので、通学で課程を修了する生徒との差が生まれづらいようです。
費用は$15,000(約150万円)で、期間は18~36ヶ月となっています。
通学する際の費用は$28,000~(約280万円)で、Coursera(コーセラ)での受講の方がお得になっています。
コンピューターサイエンス修士課程(イリノイ大学)
Master of Computer Science【University of Illinois at Urbana-Champaign】
イリノイ大学のコンピューターサイエンス修士課程は、人工知能やデータベース、ソフトウェアエンジニアリングなどについて学ぶことができます。
講義後は、課題やプログラミングを実装するプロジェクト、試験に取り組みます。
費用は$21,440で、期間は12~36ヶ月となっています。
通学する際の費用は、$29,640~(約300万円)となっており、Coursera(コーセラ)で学ぶ方が費用はお得になっています。
コンピューターサイエンス学士課程(ロンドン大学)
Bachelor of Computer Science【University of London】
ロンドン大学のコンピューターサイエンス学士課程は、機械学習・AI、データサイエンス、Webおよびモバイル開発、フィジカルコンピューティング・IoT、ゲーム開発、VR、UEの7つの分野から1つを専門に学びます。
費用は£10,088 – £15,132(約134~200万円)で、期間は3~6年となっています。
期間の幅が広いのは、1週間の学習時間を14~28時間まで自分で設定できるためです。
ソフトウェア工学修士課程(アンデス大学)
Maestría en Ingeniería de Software【Universidad de los Andes】
アンデス大学のソフトウェア工学修士課程では、IoTや人工知能、クラウドなどについて学習します。
プログラミングの基礎知識がある方向けのプログラムになっています。
1コース8週間で学ぶことができ、全体で18コース用意されています。1コースあたり2単位取得できます。
未開講の講座で、卒業までに必要な単位数や費用などは公開されていません。
コンピューターサイエンス修士課程(ペンシルベニア大学)
Master of Computer and Information Technology【Penn Engineering】
ペンシルベニア大学のコンピューターサイエンス修士課程では、ソフトウェア開発やデータ構造、プログラミング、アルゴリズムなどを必修で受講します。
機械学習やデータサイエンス、コンピューターシステムなどから選択して履修します。
卒業生の多くが、AmazonやGoogleなどの大手IT企業の技術職として活躍していることが特徴です。
費用は$25,000(約250万円)で、期間は20~40ヶ月が目安とされています。
通学する際の費用もおよそ同額です。ペンシルベニア州以外の地域から通学する場合は、この金額を上回ります。
データサイエンス
データサイエンス修士課程(コロラド大学)
Master of Science in Data Science【University of Colorado Boulder】
コロラド大学のデータサイエンス修士課程では、統計学やデータサイエンス、コンピューターサイエンスなどについて学ぶことができます。
このプログラムでは、学位取得を目的とせず、1単位4~6週間を目安に履修することも可能です。
2021年1月より提供開始予定の講座であるため費用は確定しておらず、期間は約2年間を想定されているようです。
データサイエンス修士課程(ミシガン大学)
Master of Applied Data Science【University of Michigan】
ミシガン大学のデータサイエンス修士課程では、機械学習や自然言語処理のほか、プライバシーやデータ倫理など実務における知識も学ぶことができます。
授業では、有名企業データを扱いながら、ビジネスにおけるデータ活用を学ぶことができます。
費用は$31,688~$42,262(約300~400万円)で、期間は12~24ヶ月となっています。
コンピューターサイエンス修士課程(イリノイ大学)
Master in Computer Science【University of Illinois at Urbana-Champaign】
イリノイ大学のコンピューターサイエンス修士課程では、人工知能やデータベース、ソフトウェアエンジニアリングなどについて学びます。
データサイエンティストを目指す方向けの講座で、大規模なデータからビジネスに役立つ洞察を得る授業が提供されています。
費用は$21,400(約210万円)で、期間は12~36ヶ月となっています。
通学する際の費用は、$29,640~(約300万円)となっており、Coursera(コーセラ)で学ぶ方が費用は安いことになります。
公衆衛生学
グローバル公衆衛生学修士課程(インペリアルカレッジロンドン)
Global Master of Public Health【Imperial College London】
インペリアルカレッジロンドンの公衆衛生学修士課程は、公衆衛生学修士では世界トップ10に入るプログラムと言われています。
生物統計学や疫学、健康経済学などについて学ぶことができます。
エボラウイルスに対策を講じてきた研究者など、グローバルな施策をこれまで取り組んできた講師陣の講座が受けられます。
費用は地域に応じて£11,300もしくは£19,440(約150もしくは260万円)で、期間は24ヶ月となっています。
公衆衛生学修士課程(ミシガン大学)
Master of Public Health【University of Michigan】
ミシガン大学の公衆衛生学修士課程は、精密栄養や健康コミュニケーション、データ分析などについて学びます。
感染症や食料不足、医療の質とコストなど、社会的な健康上の課題の解決に向けた学習を行います。
費用は1単位当たり地域に応じて$960もしくは$1,060(約10万円)で、期間は20~22ヶ月となっています。
通学する際の費用は、$14,861もしくは$24,548となっています。
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まとめ
- (コーセラ)は、スタンフォード大学のアンドリュー・エン准教授とダフニー・コラー教授によって設立されたMOOCs(ムークス)
- MOOCs(ムークス)とは大学などがオンライン学習講座を提供する教育プラットフォームのこと
- Coursera(コーセラ)は196の大学・企業と提携し、現在3,751の講座と16の学位を提供している
Coursera(コーセラ)は、ベンチャーキャピタルからの資本調達を受け規模拡大し、世界的にも有名大学・企業と提携しています。
また、学位の提供数も、年々提携大学を増やしており、徐々に増えています。
今後、修了証・認定証や学位の就職・転職時の活用が進んでいくことでしょう。
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この記事の監修者
Education Career 編集部
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