2024-02-29 2024-09-05
堺市の教員採用試験情報(試験内容・日程・倍率)
堺市の教員採用試験に関する情報をまとめました。
試験内容・スケジュール・倍率・過去問題について紹介しています。
なお、試験を控えている方は、併せて堺市ホームページの最新情報を必ずご確認ください。
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この記事の監修者
Education Career 編集部
教育業界専門の転職エージェント「Education Career」の編集部です。年間で数百名の教育業界出身者の転職やキャリアの支援を行う転職エージェントとして、教育業界での転職活動やキャリアに役立つ記事を更新しています。
目次
堺市の教員採用試験の受験資格(2023年度 実施試験)
2023年度に実施された堺市教員採用試験(令和6年度採用)の受験案内によると、以下の3点をすべて満たすことが受験資格となります。
※下記は一般選考における資格要件です。
① 地方公務員法(昭和25年法律第261号)第16条及び学校教育法(昭和22年法律第26号)第9条に該当しないこと。
② 令和6年4月1日において、P.3 『1.募集する校種等(教科)及び採用予定数』の表に記載の「出願に必要な免許状」を有すること。
③ 昭和39年4月2日以降に出生していること。
(以下略)
なお、一般選考以外の選考区分では、一般選考の資格要件を満たしていることに加え、選考区分ごとに求められる資格要件が異なります。詳細は、受験案内をご確認ください。
堺市の教員採用試験の日程
2024年度実施予定 教員採用試験の日程
堺市ホームページに掲載されている案内によると、2024年度実施予定の堺市教員採用試験(令和7年度採用)の1次試験(筆答)は、2024年6月15日(土)に実施される予定です。
より詳しい日程や内容は、堺市が2024年3月中旬に公表予定としている教員採用試験受験案内を必ずご確認ください。
大学3年生等対象選考区分の新設
また、2024年度実施の教員採用試験では、令和8年3月31日までに卒業見込みかつ、出願に必要な教員免許状を取得見込みの大学3年生等を対象とする選考区分の新設が予定されています。
1次試験(筆答・面接)が受験可能で、合格者は翌年度の教員採用試験において、2次試験から受験することができます。
参考:令和7年度(令和6年度実施)堺市立学校教員採用選考試験の試験制度を変更します
過去(2023年度実施)の教員採用試験の日程
参考までに、2023年度に実施された堺市教員採用試験(令和6年度採用)のスケジュールを紹介します。
| 出願期間 | 2023年(令和5年)4月3日(月)10時~5月12日(金)17時 ※出願は電子申請(インターネット)のみ |
| 1次試験 筆答試験日 | 2023年(令和5年)6月24日(土)【予備日 6月25日(日)】 |
| 1次試験 面接試験日 | 2023年(令和5年)7月1日(土)、2日(日)、8日(土)、9日(日)、15日(土)、16日(日)、17日(月・祝) ※上記のうち指定された1日 ※一般選考及び障害者対象選考の受験者は、8日(土)以降を指定 |
| 1次試験 合格発表日 | 2023年(令和5年)8月4日(金) |
| 2次試験 筆答試験日 | 2023年(令和5年)8月19日(土) 【予備日 8月20日(日)】 |
| 2次試験 実技試験日※出願教科により異なる | ・中学校・特別支援学校中学部(英語) 2023年(令和5年)8月19日(土)【予備日 8月20日(日)】 ・中学校・特別支援学校中学部(音楽) 2023年(令和5年)8月26日(土)【予備日 9月3日(日)】 ・中学校・特別支援学校中学部(美術)及び中学校・特別支援学校中学部(保健体育) 2023年(令和5年) 9月10日(日)【予備日 9月17日(日)】 |
| 2次試験 面接試験日 | 2023年(令和5年)8月26日(土)、27日(日) 、9月2日(土)、3日(日)、 9日(土)、16日(土)、17日(日)、18日(月・祝) ※上記のうち指定された1日 |
| 2次試験 合格発表日 | 2023年(令和5年)10月13日(金) |
堺市の教員採用試験の合格者数・倍率(2023年度 実施試験)
堺市ホームページに掲載の資料によると、2023年度に実施された教員採用試験(令和6年度採用)の合格者数および受験倍率は以下の通りです。
| 受験区分(教科) | 受験者数(人) | 合格者数(人) | 倍率(倍)※ |
|---|---|---|---|
| 小学校 | 305 | 137 | 2.2 |
| 特別支援学校小学部 | 31 | 14 | 2.2 |
| 小学校外国語推進 | 2 | 2 | 1.0 |
| 中学校・特別支援学校中学部 小計 | 306 | 100 | 3.1 |
| 中学校(国語) | 28 | 9 | 3.1 |
| 中学校(社会) | 41 | 8 | 5.1 |
| 中学校(数学) | 29 | 16 | 1.8 |
| 中学校(理科) | 12 | 9 | 1.3 |
| 中学校(音楽) | 17 | 3 | 5.7 |
| 中学校(美術) | 7 | 2 | 3.5 |
| 中学校(保体) | 92 | 11 | 8.4 |
| 中学校(技術) | 3 | 2 | 1.5 |
| 中学校(家庭) | 7 | 4 | 1.8 |
| 中学校(英語) | 34 | 16 | 2.1 |
| 中学校(特別支援) | 36 | 20 | 1.8 |
| 高校(工業) | 4 | 2 | 2.0 |
| 高校(商業) | 12 | 4 | 3.0 |
| 養護教諭 | 66 | 7 | 9.4 |
| 栄養教諭 | 12 | 1 | 12.0 |
| 合計 | 738 | 267 | 2.8 |
※倍率は当サイトにて算出
(1次試験受験者数(合計)を合格者数(合計)で割り、小数点以下第2位を四捨五入)
参考:堺市ホームページ/令和6年度 堺市立学校教員採用選考試験 結果概要
堺市の教員採用試験の試験内容(2023年度 実施試験)
参考までに、過去(2023年度)に実施された堺市教員採用試験(令和6年度採用)の内容を紹介します。
| 1次試験 | 校種等(教科) | 概要 |
|---|---|---|
| 筆答試験 | 全校種等(教科) | ・大問30問の出題 ・択一式による解答 ・試験時間は90分 ・配点は150点 |
| 面接試験 | 全校種等(教科) | ・個人面接・配点は150点 |
| 2次試験 | 校種等(教科) | 概要 |
| 筆答試験(専門教養) | 小学校、特別支援学校小学部、小学校外国語推進 | ・国語、社会、算数、理科、英語についての択一式(30問)と小論文(500字程度) ・試験時間は120分 ・配点は400点 |
| 中学校・中学部(全教科)、高等学校(全教科)、 養護教諭、栄養教諭 | ・出願した校種等(教科)について出題 ・択一式および記述式による解答 ・試験時間 実技試験対象校種等(教科):70分 上記以外:90分 ・配点は400点(実技試験を含む) |
|
| 面接試験 | 全校種等(教科) | ・個人面接 ・説明形式での場面指導 ・配点は450点 |
| 実技試験 | 中学校・中等部の英語、音楽、美術、保健体育のみ対象 | ・試験内容は教科により異なる ・配点は筆答試験(専門教養)400点に含まれる |
1次試験
筆答試験
1次試験の筆答試験では、教職教養、教育関連の法規、教育公務員の倫理(服務規律)、教育時事、思考力・判断力を問う問題。(文章理解、判断推理、資料選択、数的処理等)が出題されます(英文を含む問題もあり)
大問30問が出題され、択一式で解答します。
試験時間は90分、配点は150点です。
面接試験(個人面接)
1次試験の個人面接の配点は150点です。
特別選考( ICT活用能力)の受験者については、出願時のレポートからの質問が行われる場合があります。
堺市が示す「求める人物像」をもとにした、以下5つの観点から教員としての適性を5段階で評価されます。
・教育にかける“ゆめ”や情熱をもっているか。
・広い視野で自他を肯定的に捉え、人権を尊重する態度や意識があるか。
・指導上必要な基礎知識について、理解しているか。
・子ども一人ひとりに寄り添い、大切にしようとする姿勢があるか。
・集団の中で、自身の役割を意識し、他者と協力する姿勢があるか。
2次試験
筆答試験(専門教養試験)
2次試験の筆答試験(専門教養試験)は、受験区分によって試験内容や試験時間が異なります。
小学校、特別支援学校小学部、小学校外国語推進の受験者には、国語、社会、算数、理科、英語についての択一式(30問)と小論文(500字程度)が課されます。試験時間は120分です。
また、中学校・中学部(全教科)、高等学校(全教科)、 養護教諭、栄養教諭の受験者には、出願した校種等(教科)についての問題が出題されます。解答方法は、択一式および記述式です。
試験時間は、実技試験対象校種等(教科)の場合は70 分、それ以外の場合は90分です。
なお、配点は全校種等(教科)で400点となりますが、実技試験対象校種等の場合は、実技試験の得点も400点の中に含まれます。
面接試験(個人面接)
2次試験の個人面接では、全受験者に対して、場面指導が課されます。配点は450点です。
内容は、設定された様々な場面についての指導方法や対応方法について、面接員に対して説明を行うものです(ロールプレイ形式ではありません)。
特別支援学校小学部および中学校・中学部( 特別支援 )の受験者に対しては 、特別支援教育に関する専門知識や配慮を要する児童・生徒への対応方法等を問う質問も行われます。
小学校外国語推進の受験者に対しては 、小学校外国語推進パフォーマンスシートからの質問が行われる場合があります。
特別選考( ICT活用能力)の受験者については、出願時のレポートからの質問が行われる場合があります。
堺市が示す「求める人物像」をもとにした以下8つの観点から、5段階で評価されます。
・教育にかける“ゆめ”や情熱をもち、自分の“よさ”を生かしているか。
・広い視野で自他を肯定的に捉え、人権を尊重する態度や意識があるか。
・困難に立ち向かう強い意志をもち、様々な課題に対して的確かつ柔軟に対応 することができるか。
・教員となることについて自覚をもち、責任ある行動をとることができるか。
・学習指導要領等の指導上必要な基礎知識を理解するとともに、時事的な教育課題について、理解しようとしているか。
・一人ひとりの子どもに寄り添いかかわることの必要性・重要性について、理解しているか。
・これまでの経験に基づき、明確に自分の考えを述べ、相手に伝えることができるか。
・組織の一員として自身の役割を意識し、他者と協力する大切さについて理解 しているか。
実技試験
実技試験は、中学校・中等部の英語・音楽・美術・保健体育のみ対象です。
配点は筆答試験(専門教養)の400点の中に含まれます。
試験内容は以下の通りとなっています。
| 教科 | 試験内容 |
|---|---|
| 英語 | ・Listening(筆答試験に引き続き行う) ・Speech(テーマについてまとまりのある内容を英語で話す) ・英語による質疑応答 |
| 音楽 | ・ピアノ弾き歌い(当日指定する曲をピアノで弾き歌いする) ・アルトリコーダー(当日指定する曲をアルトリコーダーで演奏する) |
| 美術 | ・着彩デッサン(150分間)与えられた素材を指定された条件のもとで構成し、描写 ・立体(100分間)与えられた素材を指定された条件のもとで、素材の特徴を生かして、立体構成 |
| 保健体育 | ・必須種目:水泳(50m)、陸上競技(ハードル)、器械運動(マット運動)、球技 (バスケットボール)、球技(バレーボール) ・選択種目:武道(柔道)、武道(剣道)、ダンス※3種目より1種目選択 |
なお、資料内には試験内容の詳細や主な評価の観点、携行品の記載もあります。
併せてご確認ください。
堺市の教員採用試験の過去問について
堺市教員採用試験の過去問は、市政情報センターで閲覧やコピー(有料)をすることができます。
市政情報センター
住所:堺市堺区南瓦町3番1号 市役所高層館3階
利用時間:月曜日から金曜日、9時~17時30分
休業日:日曜日及び土曜日、祝日(振替休日含む)、12月29日~翌年1月3日
参考:堺市ホームページ/令和6年度 堺市立学校教員採用選考試験問題と正答
また、堺市ホームページでも、教員採用選考テストの過去問が公開されています。
堺市の教員採用試験の合格基準(2023年度実施試験)
2023年度実施の教員採用試験(令和6年度採用)の受験案内には、堺市が求める教員像と選考基準が記載されています。
堺市の求める教員像
子どもの主体的な学びを創造する人〔主体的な学び〕
・ 主体的・対話的で深い学びの意義や方法について理解し、取り組む意欲のある人
・子どもの興味・関心を引き出す問題解決的な学習について理解し、取り組む意欲のある人
学校のチーム力を向上させる人〔チーム力〕
・ チームの一員としての意識をもち、周囲と協働していくことができる人
・チームとして課題解決に向けて取り組むことの重要性を理解し、主体的に働きかけることができる人
豊かな人権感覚をもち、自覚と責任のもとに行動する人〔豊かな人権感覚〕
・教員となることについて自覚をもち、責任ある行動をとることができる人
・広い視野で自他を肯定的に捉え、人権を尊重する態度や意識をもつ人
選考基準
6.選考の決定等
(1)1次試験、2次試験、それぞれについて合否判定を行います(「大学等推薦対象選考」を除く)。
1次試験の合格者は、募集する校種等(教科)ごとの採用予定数と1次試験の得点を基に合格基準を定め、決定します。1次試験の得点は、1次筆答試験の得点と1次面接試験の得点を合計したものに、加点を合わせたものとします。
2次試験の合格者は、募集する校種等(教科)ごとの採用予定数と総合得点を基に合格基準を定め、決定します。総合得点は、1次面接試験の得点と2次試験の専門教養試験(実技試験を含む)及び 2次面接試験の得点を合計したものとします(下表▢部分)。
(2)中学校・中学部(特別支援)の2次試験の合格者については、2次試験の専門教養試験(実技試験を含む)の平均点を基に基準点を設け、その基準点以上の者から、1次面接試験の得点と2次面接試験の得点を合計した得点を基に合格基準を定め、決定します。
(3)「大学等推薦対象選考」は、1次試験の合否判定を行わず、対象となる全ての試験を受験し、その総合得点により合否判定を行います。
(4)「障害者対象選考」、「現職対象選考」は別に合格基準を定め、決定します。
(5)指定された試験を一つでも受験しなかった場合は、辞退とみなし、合否判定の対象とはなりません。
(6)1次筆答試験、1次面接試験、2次専門教養試験(実技試験を含む)、2次面接試験の各試験にそれぞれ基準点を設け、各試験において得点が 基準点に達しないものがある場合は、総合得点にかかわらず不合格とします。(以下略)
教員になった後のキャリアについて
最後に、教員になった後のキャリアについてご紹介します。
これから教員採用試験を受ける方には少し気が早いと思われてしまうかもしれませんが、教員になった後のキャリア選択肢を知っておく事は、教育業界での中長期的なキャリアプランを描く上で非常に大切です。
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この記事の監修者
Education Career 編集部
教育業界専門の転職エージェント「Education Career」の編集部です。年間で数百名の教育業界出身者の転職やキャリアの支援を行う転職エージェントとして、教育業界での転職活動やキャリアに役立つ記事を更新しています。
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