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2019-04-15

教員免許の履歴書の書き方!転職活動時にはどう記載すればよい?

この記事では、教員免許を持っているが、転職活動時にどのように書くべきか迷っている方向けに、履歴書における教員免許の書き方について解説しています。

転職活動における履歴書の役割・作成の基本的な考え方

転職活動における履歴書は、自分の基本的な情報を説明するためのもので、身分証明書のようなものです。

履歴書に関しては、アピール要素を織り交ぜるというよりは、自分自身の経歴を間違いなく正確に伝えることが重要です。

スキルや経験のアピールは職務経歴書で行いましょう。

教員免許状の種類

教員免許は、正式には教員免許状(証ではありません)で、下記の3種類に分けられます。

  1. 普通免許状
    1. 専修免許状(大学院修了相当)
    2. 一種免許状(大学卒業相当)
    3. 二種免許状(短期大学卒業相当)
  2. 特別免許状
  3. 臨時免許状

最も一般的な普通免許状は、普通免許状で、専修免許状(大学院修了相当)、一種免許状(大学卒業相当)、二種免許状(短期大学卒業相当)に分けることが出来ます。

上記の区分によって指導できる範囲に違いはありません。

さらに対象学年で、

  1. 幼稚園教諭免許状
  2. 小学校教諭免許状
  3. 中学校教諭免許状
  4. 高等学校教諭免許状(専修・一種のみ)

に分けられます。また、中学校教諭免許状、高等学校教諭免許状は、以下のような教科(科目)種の区別もあります。

  • 中学校教諭免許状の科目種:国語、社会、数学、理科、音楽、美術、保健体育、保健、技術、家庭、職業、職業指導、職業実習、外国語、宗教
  • 高等学校教諭免許状の科目種(専修・一種):国語、地理歴史、公民、数学、理科、音楽、美術、工芸、書道、保健体育、保健、看護、看護実習、家庭、家庭実習、情報、情報実習、農業、農業実習、工業、工業実習、商業、商業実習、水産、水産実習、福祉、福祉実習、商船、商船実習、職業指導、外国語、宗教
  • 高等学校教諭免許状の科目種(一種のみ):柔道、剣道、情報技術、建築、インテリア、デザイン、情報処理、計算実務

また上記以外にも、学校・学年・教科の区別がない免許状として、特別支援学校教諭免許状、養護教諭免許状、栄養教諭免許状があります。

履歴書に記載する際には、自身の保有している免許を正確に記載するようにしましょう。

教員免許の履歴書の書き方

必須なのは、取得年月日、教員免許の種類です。下記のような形で記載するのがよいでしょう。

取得年月日 資格名
2010年3月 小学校教諭一種免許状 取得

また教員免許は学校種毎に複数取得している方もいらっしゃいます。その場合は下記のように年代の若い順に書いていくのがよいでしょう。

取得年月日 資格名
2010年3月 小学校教諭一種免許状 取得
2010年3月 中学校教諭一種免許状(国語)取得

中学校教諭免許状や高等学校教諭免許状の場合には、科目名がセットになっているはずですので、科目名も忘れずに記載するようにしましょう。

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こんなときどうする?

教員免許が失効してしまっている、期限切れになっている、教員免許を更新していない場合は?

教員免許は以前は、期限がありませんでしたが、2007年6月の改正教育職員免許法の成立により、2009年4月1日から教員免許更新制が導入されています。

教員免許更新制は、その時々で求められる教員として必要な資質能力が保持されるよう、定期的に最新の知識技能を身に付けることで、教員が自信と誇りを持って教壇に立ち、社会の尊敬と信頼を得ることを目指すものです。
※ 不適格教員の排除を目的としたものではありません。

文部科学省:教員免許更新制の目的より引用

更新を行わない限り失効するようになっています。

失効している場合は、履歴書に記載は出来ないのでしょうか。

文部科学省では、教員免許更新制の解説とQ&Aにおいて、

履歴書などに教員免許状を授与された旨の記載をしていただくことは可能ですが、更新講習を受講する必要がある旨を併記していただく必要があります。この場合、「(更新講習未受講)」等を併記することが考えられます。

文部科学省ホームページ:教員免許更新制:失効・再授与について より引用

と回答しています。

記載が出来ないわけではありませんが、失効している場合、(更新講習未受講)といった表記を行う必要があります。教員免許が必須となる求人に応募するのでない場合は、免許が失効している場合書かなくともよいでしょう。

教員免許が失効している場合でも、講習と手続きを行うことで更新を行うことが出来ます。

科目までの記載が必要?

単なる教員免許という記載ではなく、上述したようにどの種類の教員免許なのかを記載する必要があります。

取得年月日・取得した教員免許の種類が分かるように正確に記載しましょう。特に専門性の高い科目や、応募企業との関連がありそうな科目の場合、具体的に記載するほうが選考企業の印象もよくなる可能性があるでしょう。

教員免許について書かなくてもよい?

教員免許を持っていたとしても、特に選考に影響を及ぼさない仕事に応募する場合、記載しなくても構いません

教員免許に限ったことではありませんが、資格や検定試験は保有しているものを全て記載しなければならないわけではありません。

スコアの低い試験や子供時代に取得したような検定は、記載する必要もありませんし、かえって評価を下げることにもつながりかねませんので、書かないほうが良いでしょう。

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