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2018-08-08 2025-12-03

児童指導員・児童福祉司・相談員とは?それぞれの違いは?なるのに必要な資格は?

児童福祉施設や児童相談所に関連したニュースを見て、児童相談員や児童福祉司という仕事があることを知った方もいるのではないでしょうか。

この記事では、児童福祉において重要な役割を担い、近年注目されている児童指導員や児童福祉司、相談員についてまとめています

目を通すと、それぞれの資格の役割、資格取得の方法、児童指導員や児童福祉司に関する求人や転職に関しての情報を理解できます。

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この記事の監修者

Education Career 編集部

教育業界専門の転職エージェント「Education Career」の編集部です。年間で数百名の教育業界出身者の転職やキャリアの支援を行う転職エージェントとして、教育業界での転職活動やキャリアに役立つ記事を更新しています。

児童指導員・児童福祉司・相談員、それぞれの違いは?

児童指導員

児童指導員とは

児童指導員とは、児童福祉施設や児童相談所で就労し、一時保護している18歳以下の子どもの生活・学習指導から緊急時の対応まで、子どもの一時保護業務全般を担う仕事です。

時には、後述する児童福祉司等と連携して、子ども・保護者への指導も行います。

児童指導員になるには

児童指導員は、任用資格であり資格試験等はありません。

しかし、就労する施設は公的機関のため、地方公務員試験に合格する必要があります。その任用資格は、厚生労働省によって以下のように定められています。

  • 地方厚生局長等の指定する児童福祉施設の職員を養成する学校その他の養成施設を卒業した者
  • 学校教育法の規定による大学の学部で、心理学、教育学若しくは社会学を専修する学科又はこれらに相当する課程を修めて卒業した者
  • 学校教育法の規定による大学の学部で、心理学、教育学又は社会学に関する科目の単位を優秀な成績で修得したことにより、大学院への入学を認められた者
  • 学校教育法の規定による大学院において、心理学、教育学若しくは社会学に専攻する研究科又はこれらに相当する課程を修めて卒業した者
  • 外国の大学において、心理学、教育学若しくは社会学を専修する学科又はこれらに相当する課程を修めて卒業した者
  • 学校教育法の規定による高等学校若しくは中等教育学校を卒業した者、同法の規定により大学への入学を認められた者若しくは12年の学校教育を修了した者、又は文部科学大臣がこれと同等以上の資格を有すると認定した者であって、2年以上児童福祉事業に従事した者
  • 学校教育法の規定により、小学校、中学校、高等学校又は中等教育学校の教諭の資格を持ち、厚生労働大臣又は都道府県知事が適当と認めた者
  • 3年以上児童福祉事業に従事した者で厚生労働大臣又は都道府県知事が適当と認めたもの

児童福祉施設最低基準第43条)より引用

児童指導員を目指す場合、二項目目を満たすのが主流となっています。

社会福祉学のほか、心理学や教育学、社会学の学部を設置する大学や大学院を卒業するか、福祉系の専門学校を卒業することで、任用資格を満たすことができます。

例えば、東京福祉大学の社会福祉学部社会福祉学科、教育学部教育学科、心理学部心理学部を卒業することで要件を満たすことが出来ます。

この大学の特長は、学生参加型、実習重視のカリキュラムとなっており、社会福祉学科には社会福祉士や介護福祉士を目指せるコースも設置されています。

他にも多くの大学で、心理学や教育学、社会学の学部が設置されているため、そういった大学や大学院を卒業することで任用資格を満たせます。

児童福祉司

児童福祉司とは

児童福祉司とは、子どもや保護者等からの相談に応じることはもちろん、必要に応じて、家庭の調査や社会診断を行い、子ども・保護者間の関係調整(家族療法等)を行うことがあります。

児童指導員と異なる点は、児童指導員が児童養護施設や知的障害児施設などの児童福祉施設での勤務をする場合を含むのに対し、児童福祉司は児童相談所に配置することが義務付けられた職員のことを指します。

児童福祉司になるには

児童福祉司は、児童指導員同様に任用資格であり、実際に就職するには地方公務員試験に合格する必要があります。

厚生労働省は、児童相談員(児童福祉司)の任用資格要件を、以下のように規定しています。

  • 厚生労働大臣の指定する児童福祉司若しくは児童福祉施設の職員を養成する学校その他の施設を卒業し、又は厚生労働大臣の指定する講習会の課程を修了した者
  • 学校教育法に基づく大学又は旧大学令に基づく大学において、心理学、教育学若しくは社会学を専修する学科又はこれらに相当する課程を修めて卒業した者であって、厚生労働省令で定める施設において1年以上児童その他の者の福祉に関する相談に応じ、助言、指導その他の援助を行う業務に従事したもの
  • 医師
  • 社会福祉士
  • 社会福祉主事として、2年以上児童福祉事業に従事した者
  • 前各号に掲げる者と同等以上の能力を有すると認められる者であって、厚生労働省令で定めるもの

児童福祉法 第13条)より引用

児童福祉司を目指す場合も同様に、二項目目にあてはまる大学を卒業し、1年以上厚生労働省令で定められた施設で勤務するというのが主流となっています。

先ほど紹介した東京福祉大学はそれに含まれます。東京・神奈川にキャンパスがある大学の例として、明治学院大学を紹介します。この大学では、社会学部、心理学部を卒業することによって、児童福祉司の要件が満たせます。この学部の特長としては、少人数制の授業が導入されていることと、現場でのフィールドワークが重視されていることが挙げられます。社会に出て就労する前段階で実務に触れておくことが重視されています。

相談員とは

ここでは、児童相談所における相談員の職務について説明します。

子ども・保護者からの相談等に応じることは先述した二つの職業と共通します。

また、児童福祉司と協力し、調査や社会診断を行うこともあります。

加えて、相談員独自の仕事として、子ども、保護者、関係者等に継続指導等措置によらない指導を行っています。

一般に、使われている児童相談員という用語は、行政上、厳密には存在せず、この児童相談所の「相談員」と混同して使われています。

相談員の要件は、児童福祉法第12条において、児童福祉司の資格を有するものでなくてはならないとされており、児童相談員と児童福祉司はほぼ同義の言葉として捉えていいでしょう。

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児童指導員・児童福祉司のやりがいは

これまで紹介してきた仕事は、子どものみならず、子育てが困難な状況にある保護者も同時に助けられることが魅力のひとつです。

様々な理由で、児童福祉施設に相談に来る子供たちに手を差し伸べながら、その保護者を各連携機関(地方自治体、学校等)とチームのようにサポートし、自分の力が発揮されたときには達成感とともに、仕事にやりがいを感じられるでしょう。

近年では、業務に高度な専門性が求められています。非行・虐待・不登校などそれぞれに職員が分野に分かれて、業務を行うことで専門性を高めています。分野に特化することで、課題解決能力が向上し、職員はモチベーションを保ちながら、やりがいをもって専門分野の業務に励んでいます。

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児童相談員や児童福祉司、相談員を募集している企業は

株式会社LITALICO

LITALICOでは、事業の一つであるLITALICOジュニアにて、発達に課題のある子どもをサポートする指導員を募集しています。

放課後等デイサービスの児童発達支援管理責任者として勤務します。

LITALICOジュニアは、幼児から高校生までを対象にした、ソーシャルスキル・学習教室です。一人ひとりの好きなものや得意なことを生かした授業を組み立てることで、子どもの「できた!」を増やし、生きる土台となる力の獲得を目指しています。

個々の認知特性や心理特性を把握できる専門性のある講師たちがいるため、勉強が苦手な子どもや、友達との関わりが苦手な子ども、自閉症、ダウン症、LD、ADHD、広汎性発達障害などの診断を受けている子どもも安心して通うことができる環境づくりを行っています。

子どもたちのよき理解者としてご家族や学校、地域と共に、一人ひとりに合った学びを提供しています。

株式会社LITALICOの求人

LITALICOは、発達障害児本人とその保護者と接して、支援プログラムを作成・実行するポジション「児童発達管理責任者」の募集を行っています。

このポジションへの応募には、福祉・医療・介護業界での勤務経験が必要です。以下で、この求人の具体的な内容を記述します。

また、LITALICOは、この求人以外に、サービス管理責任者やマネジメント職、広報、人事、教材開発、エンジニアなどの職種でも募集しています。

児童発達管理責任者と呼ばれるポジションは、発達障害児(3~18歳)に対し、本人と保護者のニーズを把握しながら、学習面、コミュニケーション面の評価をします。

その評価に基づき、個別の支援プログラムの作成・実行を担います。また、医療・行政・支援機関と連携することもあります。

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ウェルビー株式会社

ウェルビーは児童発達支援事業「ハビー」を行っています。

児童福祉法に基づく児童発達支援事業として、発達障害のある子ども(乳幼児・幼児・児童)や、発達の遅れが気になる子どもに対して、ひとりひとりの特性にあった指導方法、専門的な学習、コミュニケーション指導を行っています。

幼児教育、幼児学習、未就学児指導のプロとして、家族の立場に立ち、家族の方々と共に考え、一緒に子どもの成長、発達をサポートしています。

株式会社Kaien

Kaienでは「発達障害の凸凹の強みを活かす」をミッションに、発達障害のある子どもや大人の”働く力” や ”幸福を追求する力” を高める事業を展開しています。

児童指導員(エイブルシーカー)はセッション運営・プログラム開発を主に担当します。子どもたちの将来を切り拓くことで、発達障害の長所・価値をひとりでも多くの人に気づかせることがミッションです。エイブルシーカー(Able Seeker)は造語。プログラムの中で可能性を子どもと一緒に探す役割という意味が込められています。

株式会社Kaienの求人

Kaienは、発達障害児に学習支援や社会スキル向上支援を行うポジションとしては、児童指導員・児童支援員の職種で募集を行っています。

またその他に、発達障害のある大人向けの就労移行支援を行うポジションや施設の管理責任者の募集も行っています。

児童支援員

小中高生向けの放課後等デイサービス「TEENS」の支援員です。

5人程度の子供たちと社会性を高めるための「お仕事体験ワーク」を行います。ワークで、上司役となり、コミュニケーションに苦手意識のある子供たちの成長に貢献できる仕事内容です。首都圏もしくは関西各地での勤務となります。

児童指導員

「TEENS」のセッション運営やプログラム開発が主な業務内容です。学習支援の教材・運用法開発等を担います。

また、それを活用して、発達障害児への学習支援・社会スキル向上支援を行います。そのほかに、保護者の方の相談に乗り、個別支援計画書の作成や説明をするのも業務に含まれます。

9時半から19時半の中でのシフト制で、首都圏の各拠点での勤務となります。

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児童指導員・児童福祉司・相談員に転職!Education Careerを活用する4つのメリット

弊社は教育業界専門の転職サイト・転職エージェント「Education Career」を運営しています。

その中で児童相談員や児童福祉司の方の転職も支援してきました。

ここでは、転職活動において弊社を活用頂くメリットをご紹介します。

①独自の求人やテーマに合わせた求人を紹介可能

教育業界専門の転職エージェントだから、他のエージェントでは積極的に紹介されないような求人(教材制作/学校営業/スクール運営/各種企画職)もご案内いたします。

  • EdTech(教育×テクノロジー)
  • STEAM教育
  • グローバル人材育成
  • 社会人教育

などの関心領域に合わせてご提示することも可能です。

②面談を通した、個人にとってよりよいキャリアを提案

弊社では、弊社オフィスにお越しいただくか、電話/ビデオ通話等での面談を必須としています。

面談を通じて、

  • 教材作成や企画にチャレンジしたい
  • 年収をあげたい
  • 土日休みの仕事がしたい
  • 夜遅い勤務を日中勤務にしたい

といった要望、条件を伺った上で、よりよいキャリアの選択肢を提示するためです。

※ご紹介可能な求人はご経歴や、タイミング・時期によって変動いたします。状況によっては転職をおすすめしないこともあります。

③豊富な実績を元に、書類作成、選考対策をサポートします

  • 学校の先生/教員
  • 学習塾の講師や教室長
  • 各種の教材制作/編集
  • 教育関連業種での営業
  • ITエンジニア
  • 異業界から教育業界への転身

などなど多くの方々の教育業界での転職を支援しております。

出身の職種特有の書類の作成や面接対策も行っています。

教育関連の企業に興味はあるが、知識や経験がなくどのようにするべきかわからないという方は、弊社にご相談頂ければコツやポイントをお伝えします

④利用は無料!相談=転職ではなく、中長期的なキャリア相談も可能

弊社のご利用は全て無料です。

また、転職相談・面談を行ったからといって、求人に応募しなければいけないわけではありません

ご要望やタイミングに合わせて、転職活動の開始時期等もアドバイスさせて頂き、支援いたします。

今すぐではないが、今後考えているという方のキャリア相談も歓迎しておりますので、お気軽にご相談ください。

早期の活動開始と事前準備が転職成功のカギ!お早めに相談ください

ご自身が納得され、条件的にも満足出来るような転職活動を行うには、

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転職エージェントを活用頂ければ、本人では気づきづらい、もったいないミスも避けることが出来ます。

特に弊社は、教育業界における実績が多数ございますので、業界特有、個別の企業に対する対策を行えます。

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この記事の監修者

Education Career 編集部

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