• /
  • コラム/
  • 横浜市の教員採用試験情報(試験内容・日程・倍率)

2024-02-27 2024-09-05

横浜市の教員採用試験情報(試験内容・日程・倍率)

横浜市の教員採用試験に関する情報をまとめました。

試験内容・スケジュール・倍率・過去問題について紹介しています。

なお、試験を控えている方は、併せて横浜市ホームページの最新情報を必ず確認するようにしてください。

関連記事
教員の転職が難しい理由と、転職成功のコツ
教員から転職するには?中途採用の転職先に多い7パターン
教員採用試験とは|試験内容、受験資格、社会人特別選考、倍率、試験対策など

この記事の監修者

Education Career 編集部

教育業界専門の転職エージェント「Education Career」の編集部です。年間で数百名の教育業界出身者の転職やキャリアの支援を行う転職エージェントとして、教育業界での転職活動やキャリアに役立つ記事を更新しています。

横浜市の教員採用試験の受験資格(2023年度 実施試験)

2023年度に実施された横浜市教員採用試験(令和6年度採用)の受験案内によると、受験資格は以下の通りです。

次の(1)から(5)の全ての要件を満たす方が受験できます。
(1)昭和39年4月2日以降に生まれた方
(2)受験区分ごとに、令和6年4月1日時点で有効な以下の免許状を有する方又は令和6年3月31日までに取得見込みの方。
ただし、特別選考⑧に限り、令和7年3月31日までに小学校教諭普通免許状を取得見込みの方。
(中略)
(3)地方公務員法第16条及び学校教育法第9条の欠格条項に該当しない方
(中略)
(4)平成11年改正前の民法の規定による準禁治産の宣告(心神耗弱を原因とするもの以外)を受けていない方
(5)横浜市公立学校の正規の教諭及び任用の期限を附さない常勤講師でない方
ただし、次のいずれかに該当する方を除く(「教諭」には「任用の期限を附さない常勤講師」を含む)。
ア 現在養護教諭又は栄養教諭で、教諭となることを希望する方
イ 現在教諭又は栄養教諭で、養護教諭となることを希望する方

参考:令和5年度実施 横浜市公立学校教員採用候補者選考試験受験案内

なお、資格要件に記載のある「特別選考⑧」は、同案内によると、大学3年生チャレンジ推薦特別選考のことです。その他、選考区分によって詳細な資格要件が異なりますので、申込みの際は受験案内をご確認ください。

横浜市の教員採用試験の日程

2024年度実施予定 教員採用試験の日程

横浜市記者発表資料によると、2024年度に実施予定の教員採用試験(令和7年度採用)の日程は以下の通りです。

(1) 受験案内配布期間 4月 8日(月)~5月 13 日(月)
(2) 申込受付期間 4月 10 日(水)~5月 13 日(月)
(3) 第一次試験日 7月 7日(日)
(4) 第二次試験日 8月上旬~9月中旬予定
(5) 最終合格発表 10 月中旬予定

詳細は、横浜市教育採用試験案内ホームページおよび、後日公表される受験案内を必ずご確認ください。

参考:横浜市 記者発表資料(2024年2月22日)

横浜市の教員採用試験の合格者数・倍率(2023年度 実施試験)

横浜市の公表資料によると、令和6年度採用の教員採用試験の合格者数および受験倍率は以下の通りです。

受験区分【教科】 受験者数(人) 最終合格者数(人) 最終倍率(倍)
小学校 1,144 737 1.6
中学校・高等学校【国語】 117 33 3.5
中学校・高等学校【社会】 198 25 7.9
中学校・高等学校【数学】 135 26 5.2
中学校・高等学校【理科】 88 25 3.5
中学校・高等学校【音楽】 50 10 5.0
中学校・高等学校【美術】 25 12 2.1
中学校・高等学校【保健体育】 214 40 5.4
中学校・高等学校【技術】 19 14 1.4
中学校・高等学校【家庭科】 25 16 1.6
中学校・高等学校【英語】 116 39 3.0
中学校・高等学校 小計 987 240 4.1
特別支援学校 124 68 1.8
養護教諭 214 29 7.4
高等学校【情報】 5 4 1.3
高等学校【工業】
高等学校【商業】 4 0
高等学校 小計 9 4 2.3
合計 2,478 1,078 2.3

参考:横浜市 記者発表資料(令和5年10月13日)

横浜市の教員採用試験の試験内容(2023年度 実施試験)

参考までに、過去(2023年度)に実施された横浜市教員採用試験(令和6年度採用)の内容を紹介します。

適性検査 概要
適性検査 ・インターネットによるオンライン受検
・受験期間は受験票交付日から別途指定する期日まで(受験票にて通知)
第一次試験 概要
一般教養・教職専門試験(100点) ・試験時間は60分
教科専門試験(100点) ・試験時間は60分
・受験する区分・教科に関する専門試験
指導案(100点) ・試験時間は60分
・指導案に関する試験
※教職経験者特別選考、社会人・国際貢献活動経験者特別選考、スポーツ等特別選考のみ
論文試験 ・試験時間は45分
・校種・選考区分ごとに出題された内容異に対し、800字以内で解答
※第二次試験の内容だが、第一次試験日に受験者全員に実施,第一次試験合格者のみ採点
第二次試験 概要
模擬授業 ・試験時間は約18分
(内、授業時間は10分)
※養護教諭には模擬対応(場面指導)を実施
個人面接 ・試験時間は約30分
・養護教諭を除いた全選考区分において、2分程度の模擬対応(場面指導)を実施
論文試験 ・第一次試験日に実施
実技試験 ・受験区分が中学校・高等学校の音楽・美術・保健体育・英語のみ実施

参考
令和5年度実施横浜市公立学校教員採用候補者選考試験受験案内
横浜市ホームページ/選考方法、試験日等
令和5年度実施 横浜市公立学校教員採用候補者選考試験 第一次試験選考基準

適性検査

適性検査は、インターネットによるオンライン受検です。検査の結果は第二次試験(個人面接)の際、補助資料として利用されます。

なお、期日までに受検していない場合は失格になります。

一次試験

一般教養・教職専門試験

一般教養試験では、人文・社会・自然科学に関する内容が問われます。

教職専門試験では、教育原理・教育心理・教育関係法規に関する内容が出題されます。

教科専門試験

教科専門試験は、選考区分によって試験内容が異なります。

小学校区分では、外国語活動を含む、小学校全教科に関する知識が問われます。

中学校・高等学校および高等学校(情報、工業、商業)区分では、受験する教科に関する知識が問われます。また、英語教科にはリスニングが含まれます。

特別支援学校区分・養護教諭区分では、それぞれの分野の専門知識に関する問題が出題されます。

指導案

指導案に関する試験では、例年、提示された2つの課題のうち一方を選択し、受験する校種における指導案を作成するという試験が実施されています。

試験の対象者は、特別選考①(教職経験者特別選考)、特別選考②(社会人・国際貢献活動経験者特別選考)、特別選考④(スポーツ等特別選考)の受験者のみです。

参考
令和5年度実施 横浜市公立学校教員採用候補者選考試験 指導案問題
横浜市ホームページ/過去の試験情報

論文試験

論文試験は、校種・選考区分によって出題内容が異なります。

また、論文試験は第二次試験の内容ですが、実際に試験が行われるのは第一次試験日です(受験者全員が対象)。
第一次試験の合格者分のみ採点され、第二次試験の選考材料になります。

2023年度実施の論文試験問題は事前公開されませんでした(2022年度実施の問題はホームページで事前公開されました)。

参考:令和5年度実施 横浜市公立学校教員採用候補者選考試験 第二次試験 論文試験問題

二次試験

模擬授業

模擬授業の試験時間は約18分で、その内訳は以下の通りです。

・当日に提示されるテーマを基に授業の設定検討 5分
・授業実施 10分
・実施した授業に対する質疑応答 3分

養護教諭については、模擬授業の代わりに模擬対応(場面指導)が実施されます。

個人面接

試験時間は約30分です。
面接の中で模擬対応(場面指導)が2分程度実施されます(養護教諭を除く)。

実技試験

実技試験は、中学校・高等学校の音楽、美術、保健体育、英語の選考区分でのみ実施されます。
概要は以下の通りです。

選考教科 試験内容
音楽 1 自らのピアノ伴奏による歌唱(弾き歌い)
2 アルト・リコーダーによる演奏(リコーダー演奏)
3 任意の楽器による独奏又は独唱(暗譜による演奏)
美術 授業を想定した平面及び立体作品の制作
・平面作品:画用紙等に着彩して表現(画材は各自で用意)
・立体作品:紙粘土等、与えられた材料を使用して表現
保健体育 ・器械運動:マット、鉄棒、平均台、跳び箱のいずれか
・陸上競技:ハードル走、走り幅跳び、走り高跳びのいずれか
・水泳:泳法はクロール、平泳ぎ、背泳ぎ、バタフライのいずれか
・球技:ゴール型、ネット型、ベースボール型のいずれか
・武道:柔道又は剣道のいずれか1種目を受験申込時に選択
・ダンス:創作ダンス、フォークダンス、現代的なリズムのダンスのいずれか
※武道以外の各試験は、上記の中から当日に提示する種目を実施
英語 プレゼンテーションにおける英語運用能力試験
・成人の英語のネイティブスピーカーを想定した、当日に提示される課題に対するプレゼンテーション

横浜市の教員採用試験の過去問について

横浜市では、教員採用試験の過去問の一部を、ホームページ上で公開しています。

参考:横浜市ホームページ/過去の試験情報

ここでは、ホームページで公開されている過去問の例をご紹介します。

第二次試験 論文試験

2023年度に実施された教員採用試験(令和6年度採用)では、第二次試験の論文試験問題として、以下のようなものが出題されました。

小学校区分

【問題】
「いじめのメカニズム」を踏まえたうえで、いじめが生まれない学級づくりの方法を、学年の発 達段階を考慮して論じなさい。(800字以内)

中学校・高等学校区分

【問題】
オンラインを活用した授業の可能性について、どのように考えますか。基本的な考えを述べるとともに、授業での具体的な活用の例について述べなさい。(800字以内)

特別支援学校区分

【問題】
「児童生徒の調和的な発達の支援」には、ガイダンスとカウンセリングの各機能を生かした指導 の充実が求められます。それぞれの趣旨を踏まえた支援をどのように進めたいと考えているか、 あなた自身の考えを述べなさい。(800字以内)

養護教諭区分

【問題】
児童生徒が「心身の健康に関する知識・技能」を身につけることは、生涯にわたって健康な生活 を送るために必要であり、養護教諭が専門性を生かしつつ中心的な役割を果たすことが期待されま す。あなたは、どのように取り組んでいきたいと考えるか具体的に述べなさい。(800字以内)

参考:令和5年度実施 横浜市公立学校教員採用候補者選考試験 第二次試験 論文試験問題

横浜市の教員採用試験の合格基準(2023年度実施試験)

横浜市では、2023年度に実施された教員採用試験(令和6年度採用)の選考基準を公表しています。

第一次試験選考基準
■以下の方法により選考区分(一般選考、特別選考①・②・④)ごとの総合得点を算出し、
試験内容が同一である選考区分ごとに高得点者から第一次試験合格者を決定する。
■令和5年7月14日までに適性検査の受検を完了していない者は、総合得点にかかわら
ず失格とする。
■第一次試験合格者数は、現時点で算出される採用予定数の2倍以上の人数を目安とし
て算出する。
1 一般選考
(1) 筆記試験(教科専門試験、一般教養・教職専門試験)
それぞれを 100 点満点で計算する。
(2) 総合得点算出方法
教科専門試験(100 点満点)と一般教養・教職専門試験(100 点満点)の合計得点(200
点満点)を総合得点とする。
特定の資格による加点申請をした者に対しては、総合得点に15点加点をする。
2 特別選考①・②・④
指導案(100 点満点)の得点を総合得点とする。
特定の資格による加点申請をした者に対しては、総合得点に8点加点をする。
3 特別選考⑥
受験した試験内容により、一般選考又は特別選考①・②・④の基準に従う。
(以下略)

参考:令和5年度実施 横浜市公立学校教員採用候補者選考試験 第一次試験選考基準

第二次試験選考基準
1 選考基準
各試験の評定結果をそれぞれ100点満点に換算し、受験区分ごとの評定比率を掛けて合計(小数点第二位四
捨五入)する。この合計点を受験者の得点とする。合計点は100点満点とする。
受験者を令和6年度採用予定(一般選考及び特別選考①から⑦まで)と令和7年度採用予定(特別選考⑧)に
区分し、それぞれ高得点者から順に並べ、必要数にあたる順位の者までを合格とする。
ただし、次の(1)~(4)のうちいずれか一つでも該当する場合は不合格とし、順位付けの対象外とする。
(1) 個人面接及び模擬授業(養護教諭は模擬対応)の各面接員の評定において「E」が1つ以上ある者、もしく
は「D」が3つ以上ある者
(2) 個人面接の各面接員の評定において「D」が2つある者
(3) 論文試験の得点が20点未満の者
(4) 実技試験の評定が「E」の者
(以下略)

参考:令和5年度実施 横浜市公立学校教員採用候補者選考試験 第二次試験選考基準

教員になった後のキャリアについて

最後に、教員になった後のキャリアについてご紹介します。

これから教員採用試験を受ける方には少し気が早いと思われてしまうかもしれませんが、教員になった後のキャリア選択肢を知っておく事は、教育業界での中長期的なキャリアプランを描く上で非常に大切です。

以下に教員のキャリアに関するコンテンツがございますので、ぜひ参考にご覧ください。

教員の転職に関する解説記事

▶教員の転職が難しい理由と転職成功のコツ
▶教員から転職するには?中途採用の転職先に多い7パターンを紹介
▶教員免許を活かせる仕事に転職!どんな求人がある?

教員から転職をされた方々のインタビュー動画

教育業界での転職体験談や、教員からの転職に関するインタビュー動画を多数公開

弊社の運営するYoutubeチャンネルでは、教育業界での転職体験談や、教員からの転職に関するインタビュー動画を多数公開しています。

ぜひ一度ご覧いただき、転職活動を進めるうえでの情報源としてお役立てください。

▶教育業界の転職体験談
▶教員の転職体験談

教員の転職・キャリア支援なら「Education Career」

なお、弊社は教育業界専門の転職エージェント「Education Career」を運営しています。

これまで、教員免許をお持ちの方の転職を数多く支援してきました。

弊社のご利用は全て無料です。

また、転職相談・面談を行ったからといって、求人に応募しなければいけないわけではありません。

今すぐではないが、今後考えているという方のキャリア相談も歓迎しておりますので、お気軽にご相談ください。

教育業界でのキャリアに興味があれば、
無料の転職サポートに登録
Education Career
  1. 1
    ベネッセ・リクルート・学校法人など人気の教育関連求人を多数保有
  2. 2
    教員・学習塾・出版社など業界出身者の支援実績多数
  3. 3
    面接の質問例・通過する書類作成など、専門だからこそのサポートが可能
簡単!
転職サポートに登録
全角文字でご入力をお願いします。
半角文字でご入力をお願いします。

この記事の監修者

Education Career 編集部

教育業界専門の転職エージェント「Education Career」の編集部です。年間で数百名の教育業界出身者の転職やキャリアの支援を行う転職エージェントとして、教育業界での転職活動やキャリアに役立つ記事を更新しています。

教育業界の非公開求人が多数 転職エージェントに相談する