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2025-12-18 2026-04-23

塾講師の転職は難しい?転職先・転職事例・転職活動のポイントを徹底解説

本記事では、転職を考えている塾講師の方に向けて、塾講師の転職先や転職事例、転職活動のポイントを解説します。

未経験から塾講師への転職を考えている方にも役立つ内容の為、学習塾や教育業界での転職を検討されている方は、ぜひご覧ください。

この記事の監修者

Education Career 編集部

教育業界専門の転職エージェント「Education Career」の編集部です。年間で数百名の教育業界出身者の転職やキャリアの支援を行う転職エージェントとして、教育業界での転職活動やキャリアに役立つ記事を更新しています。

「塾講師は転職できない・難しい」というのは本当か?

「塾講師は転職できない・難しい」という話を聞くことがありますが、本当でしょうか。

たしかに、塾講師は、転職市場において評価が高い職種ではありません。

学習塾の指導業務は専門性が高く、塾業界の中では需要がある一方で、異業種では汎用的なスキルとして理解されにくい側面があります。

ごく一部の知名度の高い講師や、突出した実績を持つケースを除き、指導経験をそのまま他業界で評価してもらうのは容易ではありません。

そのため、転職が難しいという印象を持たれやすい職種であることは事実です。

しかし、塾講師が転職できないという意味ではありません。

塾講師からの転職は可能ですし、詳細は後述しますが、弊社の運営する教育業界専門の転職エージェント「Education Career」でも、これまでに多くの塾講師の方の転職支援をしています。

塾講師の転職先

では、塾講師の転職先にはどのようなものがあるのでしょうか。

ここからは、塾講師の主な転職先や、年齢別の傾向について解説していきます。

塾講師の主な転職先

塾講師の転職先には、大きく分けて2つの方向性があります。

塾講師から塾講師へ転職

まず、塾講師として他社の学習・予備校へ転職する道です。

同業種・同職種への転職は、これまでの指導経験や知識・ノウハウをそのまま活かせる転職です。

自身が理想とする指導ができる環境を求めての転職や、労働時間や評価制度、年収などの待遇改善を目的とした転職も見られます。

塾講師から塾講師以外へ転職

もう一つは、塾講師以外の職種へ転職する道です。

学習塾・予備校の他、学校や各種スクール、EdTech企業といった教育関連企業への転職が見られます。

講師や教師のように教えることに直接関わる仕事のほか、教育サービスを支えるポジションや、運営・企画・教材制作といった職種へ転身する方も見られます。

また、教育業界外の営業職や事務職などへ転職するケースもあります。

年齢別の傾向

塾講師の転職先は様々ですが、年齢やキャリアによって転職の可能性や難易度は大きく異なります。

ここからは、年齢別の傾向について解説していきます。

20代前半・第2新卒

20代前半や第2新卒の場合は、早期離職の理由を丁寧に説明する必要はあるものの、異業種・未経験職種への挑戦が比較的しやすく、営業職や企画系職種など幅広い選択肢があります。

この年齢層では即戦力よりもポテンシャルが重視されるため、吸収力や前向きな姿勢が評価されやすいです。

20代中盤以降

20代中盤以降になると、中途採用としての色合いが強まります。

未経験職種への転職ができないという意味ではありませんが、難易度は高くなります。

30代以降

30代以降になると、マネジメント経験や専門性が求められるケースが増える為、未経験職種や異業種への転職難易度はさらに上がります。

一般的には、塾講師としての転職や、エリアマネージャー・SV経験がある場合は、それを活かしたポジションへの転身が多いです。

塾講師の転職支援実績

ここからは、より具体的な塾講師の転職事例を見ていきましょう。

弊社の運営する、教育業界専門の転職エージェント「Education Career」では、塾講師経験者・未経験者を問わず、これまでに多くの方々の転職支援を行ってきました。

以下は、弊社の転職支援実績の一例です。

塾講師から塾講師への転職支援実績

前職 転職先 増減額 増減率
塾講師
370万円
塾講師
569万円
+199万円 +54%
塾講師
320万円
塾講師
540万円
+220万円 +69%
塾講師
575万円
塾講師
631万円
+56万円 +10%
塾講師
500万円
塾講師
540万円
+40万円 +8%
塾講師
420万円
塾講師
444万円
+24万円 +6%
塾講師(契約社員)
228万円
塾講師
390万円
+162万円 +71%
教室長 兼 講師
460万円
塾講師
413万円
-47万円 -10%

塾講師から塾講師以外への転職支援実績

前職 転職先 増減額 増減率
塾講師
450万円
オンライン講座の企画・運営(スクール)
530万円
+80万円 +18%
塾講師
440万円
教材制作(教育関連企業)
385万円
-55万円 -12%
塾講師
430万円
教員(通信制高校)
489万円
+59万円 +14%
塾講師
360万円
教室運営(学習塾)
410万円
+50万円 +14%
塾講師
620万円
個人営業(人材系企業)
552万円
-68万円 -11%
塾講師
430万円
法人営業(教育関連企業)
384万円
-46万円 -11%
塾講師
300万円
カスタマーサクセス(教育関連企業)
394万円
+94万円 +31%
塾講師
350万円
社内SE(教育関連企業)
362万円
+12万円 +3%

未経験から塾講師への転職支援実績

前職 転職先 増減額 増減率
小学校教員
392万円
塾講師
385万円
-7万円 -2%
中学校教員
450万円
塾講師
480万円
+30万円 +7%
高校教員
450万円
塾講師
420万円
-20万円 -7%
法人営業
420万円
塾講師
411万円
-9万円 -2%
販売接客
280万円
塾講師
417万円
+137万円 +49%
生保営業
350万円
塾講師
414万円
+64万円 +18%
メーカー生産管理
250万円
塾講師
396万円
+146万円 +58%
公務員
400万円
塾講師
377万円
-23万円 -6%

塾講師の転職・キャリア(インタビュー動画)

以下は、塾講師としての経験を活かし、教育業界で活躍されている方々のインタビュー動画です。

インタビュー内では、転職に至った背景やキャリア選択の過程など、実体験に基づく具体的なエピソードが語られています。

集団塾講師から、個別指導塾の教室長へ転職

創英ゼミナール 佐久間 教室長のインタビュー動画です。

佐久間氏は、前職の学習塾で集団指導をする中で、生徒と個別に向き合う機会が少なくなるもどかしさを感じ、より深く一人ひとりに向き合いたいという気持ちが強くなり、転職を考えはじめたそうです。

転職活動は、大手の転職エージェントと、教育業界専門の転職エージェント(Education Career)を併用してスタート。その後、情報量の多さからEducation Careerに絞って転職活動を進め※1、内定を獲得※2されています。

現職では、個別指導塾の教室長として、生徒の学習指導・進路指導、教室運営業務に従事されています。

———
※1. Education Careerに絞った理由を伺うと、「情報量です。私自身も塾業界を経験していましたので、自分自身の情報もありましたが、それ以上の情報を提供していただけました。」と語られています。(インタビュー動画より)

※2. 転職先である創英ゼミナール(株式会社 創英コーポレーション)は、Education Careerからの紹介をきっかけに初めて知り、企業研究を進める中で魅力を感じ応募されています。
———

塾講師・教室長のキャリアを積んだ後、別の学習塾に転職

株式会社ステップ 竹下 教室長のインタビュー動画です。

竹下氏は、前職は関西の学習塾で講師・教室長としてキャリアを積まれていましたが、会社の方針が変わった事をきっかけに、より授業に力を入れられる環境を求めて転職を思い立ったそうです。

現職の株式会社ステップは、「ゆっくり急ぐ」という方針のもと、じっくりと時間をかけて講師を育成する考えがありますが、経験や実績次第では早くキャリアを積むことも可能で、竹下氏は中途入社後4年目で室長に就任されています。

塾講師から法人営業を経て、EdTech企業へ転職

株式会社すららネット マーケティンググループ マネージャー 堀込氏のインタビュー動画です。

堀込氏は、新卒で学習塾へ講師として就職し、主に中学・高校受験を目指す子供たちの授業や受験指導を行っていました。

その後、人材会社の法人営業や、学習塾の新規立ち上げなどの経験を経て、EdTechツールを通じて社会課題の解決に貢献できる点に魅力を感じ、株式会社すららネットへ転職

学校向けWeb施策やオンラインセミナーの企画・運営などを推進した後、現在は、教育委員会向けの営業・サポート活動を行うマーケティンググループのプレイングマネージャーとして活躍されています。

———
※株式会社すららネットへ転職される際、教育業界専門の転職エージェント「Education Career」をご利用いただいています。
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塾講師の転職活動のポイント

ここでは、塾講師の方が転職活動を行う際に意識しておきたいポイントをいくつか解説します。

転職の目的を明確にする

塾講師の転職活動では、まず「なぜ転職するのか」「次にどのようなキャリアを目指すのか」を言語化することが重要です。

そのうえで、これまでの業務経験や身につけてきたスキルを棚卸しし、転職先で活かせる要素を整理することで、希望に沿った転職を実現しやすくなります。

目的と強みが整理できていない場合、応募先選びや選考対策が曖昧になりやすいため注意が必要です。

経験・スキルの伝え方を工夫する

塾講師の経験は「授業を行うスキル」「教える力」と捉えがちですが、異業種ではそのままでは評価につながりにくいケースもあります。

特に20代で未経験職種に挑戦する場合は、指導経験を抽象化したり、授業改善の工夫や伝え方のプロセスなどを具体的に説明することが重要です。

どのような課題に向き合い、どのように改善してきたのかを示すことで、汎用性の高いスキルとして評価されやすくなります。

教育業界に強い転職エージェントを活用する

転職活動を効率的に進めるためには、教育業界に特化した転職エージェントの活用が有効です。

塾講師や教育業界のキャリアに精通したエージェントであれば、求人選定だけでなく、職務経歴書の添削や選考対策についても的確なアドバイスが受けられます。

自己判断だけで進めるよりも、専門的な視点を取り入れることで、転職成功の可能性を高めることができます。

塾講師の転職でよくある質問

転職して年収を上げる事は可能ですか?

塾講師が転職によって年収を上げることは可能です。勤務先や役割、評価制度によって年収水準には差があり、環境を変えることで待遇が改善するケースは少なくありません。

教育業界専門の転職エージェント「Education Career」でも、塾講師としての経験を活かして転職し、年収アップを実現された方を多数ご支援してきました。

中には、前職と比べて200万円以上の年収アップを実現された方もいらっしゃいます。

塾講師から、異業種・異職種への転職は可能ですか?

塾講師から異業種・異職種への転職は、条件次第では十分に可能です。

特に20代前半や第2新卒のタイミングであれば、市場環境の影響は受けるものの、未経験分野への挑戦がしやすく、選択肢も比較的広がります。

営業職や企画系職種など、業界を問わず募集が行われている職種へ転身するケースも少なくありません。

30代・40代の塾講師は転職できますか?

30代・40代の塾講師も転職は可能ですが、20代と比べると選考のハードルは確実に高くなります。

年齢が上がるにつれて、ポテンシャルよりも即戦力性が重視されるようになり、企業が求める人物像も変化していきます。

この年代では、マネジメント要素を備えた人材や、特定分野に強みを持つ専門性の高い人材が求められる傾向があります。

転職の方向性としては、塾講師として別の学習塾・予備校へ転職するケースや、複数教室を管轄するエリアマネージャーやSVのような経験がある場合は、他業界で近しいポジションへキャリアチェンジする例が比較的多く見られます。

未経験からでも塾講師に転職できますか?

未経験からでも塾講師に転職することは可能です。

20代の場合は未経験であっても採用されるケースは珍しくなく、必須の資格や専門的な経験を求めない求人も多く見られます。

中でも20代前半の方は、将来性や育成を前提とした採用が行われやすく、20代後半の方と比べて選考が有利に進む傾向があります。

年齢が上がるにつれて、求められる水準が高くなる点は理解しておく必要があります。

30代でも、未経験から塾講師に転職できますか?

先述の通り、年齢が上がるにつれて、企業が求職者に求める水準は高くなります。

30代の場合は、未経験から講師職として採用される難易度は大きく上がります。

学習塾・予備校を運営する企業では、講師職以外にも、教室長・スクールマネージャー・営業職などの求人がある為、これまでの経験が活かせる職種へ転職する道が現実的な選択肢と言えます。

塾講師の転職ならEducation Career

弊社の運営する、教育業界専門の転職エージェント「Education Career」では、教育業界でのキャリア形成を幅広く支援しています。

サービスのご利用にあたって費用は一切かかりません。

また、相談や面談を行ったからといって、必ずしも求人へ応募いただく必要はございません。

塾講師をはじめとした教育業界のキャリアに詳しいキャリアアドバイザーが、現在のご状況や将来のご希望を踏まえ、丁寧にサポートいたします。

直近での転職を検討している方はもちろん、将来的なキャリアの方向性を考えたいという方も、ぜひお気軽にご相談ください。

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この記事の監修者

Education Career 編集部

教育業界専門の転職エージェント「Education Career」の編集部です。年間で数百名の教育業界出身者の転職やキャリアの支援を行う転職エージェントとして、教育業界での転職活動やキャリアに役立つ記事を更新しています。

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