2024-05-24 2026-01-26
塾講師が独立・開業する前に検討しておきたい事
塾講師として働かれている方の中には、「独立して自分の塾を開業したい」とお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本記事では、塾の独立・開業をお考えの方に向けて、塾の開業のパターンや、独立で大変なこと、独立前に検討すべきことについて解説していきます。
この記事の監修者
畠山椋丞
学習塾や予備校出身者のキャリア支援に多数の実績を持つキャリアアドバイザー。講師や教室長、エリアマネージャー、教材制作など職種によらず、出身者の経験・スキル・強みを活かし、多数のキャリアチェンジを成功に導いている。前職はリクルートの営業、学生時代は大手予備校で東大生クラスのチューターとして勤務。
塾の独立・開業について
塾講師が独立・開業するときのパターンは主に2つです。
- 個人塾を開業する
- 大手塾のフランチャイズに加盟して開業する
それぞれ特徴を解説します。
個人塾を開業する
塾の経営方針、指導方針などをすべて自分で決めて開業する方法です。
指導方針・指導内容・教材などをすべて自分で決める事ができる為、自由度の高い経営が可能です。
一方、懸念点として考えられるのは、集客面における大変さです。特に立ち上げ初期は集客に力を入れる必要があるでしょう。
大手塾のフランチャイズに加盟して開業する
塾講師が独立・開業するもう一つのパターンは、大手塾のフランチャイズとしての開業です。
フランチャイズに加盟しての開業は、グループの知名度を活かした集客や、グループの指導ノウハウ・教室運営ノウハウを活用できる点がメリットです。
一方、フランチャイズに加盟する場合はグループの運営方針にそった教室運営をする必要がある為、個人塾と比べると自分で決められる範囲が限定されると感じる方もいるかもしれません。
また、フランチャイズの場合は加盟金や保証金、研修費、月ごとのロイヤリティを支払う必要があります。金額は塾によってさまざまです。
塾の独立・開業で大変なこと
塾の独立・開業は、自分の理想とする指導方針を目指せる等、やりがいが大きくなる一方、指導以外の仕事も増えます。ここでは、塾の独立・開業でよくある大変なことについて詳しく見ていきましょう。
塾経営に関するあらゆる業務を行う必要がある
1つ目は、塾経営に関わるあらゆる業務を行わなければならないことです。
立ち上げ初期から、集客・出納管理・資金繰り等、塾の経営を維持させる為の業務を行う必要があります。生徒が増えて社員やアルバイト講師を採用する段階になれば、さらに給与計算や各種税金・社会保障費などの管理・把握もする必要があります。
収入が不安定
2つ目は、収入が不安定なことです。当たり前ですが、社員として雇用されていた頃のように、毎月安定した収入が得られる訳ではありません。
経営が軌道に乗り、収入が安定するようになるまでには、ある程度の期間がかかる事を覚悟しておく必要があります。
大手塾・他塾と差別化を図る必要がある
3つ目は、大手塾や他塾との差別化を図る必要があることです。生徒や保護者に自分の塾を選んでもらえるよう、他社と差別化を図る必要があります。
開校予定エリアの塾や学校情報、その地域の教育ニーズ等を調べる事も必要となってくるでしょう。
必ずしも独立・開業にこだわる必要はない
独立を考え始めると、気持ちが先行して視野が狭くなりがちですが、まずは落ち着いて、なぜ独立・開業したいのか、理由を整理することが大切です。
- 既存の塾では自分のやりたい指導が実現できない
- 現職での業務内容や給与面に不満を抱えている
など、様々な理由が考えられますが、独立は、これらの希望を実現するための手段の一つです。
「現職で改善できる事がないか考える」「希望を実現できる環境に転職する」等の選択肢も検討した上で、独立を判断しても遅くはないのではないでしょうか。
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この記事の監修者
畠山椋丞
学習塾や予備校出身者のキャリア支援に多数の実績を持つキャリアアドバイザー。講師や教室長、エリアマネージャー、教材制作など職種によらず、出身者の経験・スキル・強みを活かし、多数のキャリアチェンジを成功に導いている。前職はリクルートの営業、学生時代は大手予備校で東大生クラスのチューターとして勤務。
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