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2019-03-28 2020-07-07

教師・教員・先生をやめたい・・よくある理由と代表的な転職先、対処法を解説

理想を持って教員・教師になる方は多くいらっしゃいます。一方で、ギャップを感じたり、違う道に進みたいと考えるようになり、転職をする方も少なくありません。

弊社は、教育業界専門の転職エージェントとして、数多くの教師・教員の方の転職を支援しています。

そうした経験・実績から教師・教員の方が現職をやめたいと考える理由やよくある転職先、対処法を解説しています。

教師・教員・先生をやめたい理由に多いのは

多くの教員の方が、現職の退職を検討しご相談にいらっしゃいます。

もちろん個々人によって、状況は異なりますが多くの方が退職・キャリアチェンジを検討する理由は以下のようなものが代表的です。

勤務時間・休日などの条件

最も多いのが勤務時間の長さ、休日が取れないという理由によるものです。

近年メディアでも取り上げられていますが、教員・教師の方は授業・授業準備、部活動、保護者対応、また多くの雑務に時間を要し、長時間労働を余儀なくされています。

こうした長時間勤務に体力的・精神的に限界を感じ、退職を検討される方は非常に多いです。

また、学校にもよりますが、IT関連の仕組みが整っていなかったり、アナログの作業にこだわったりといった以前から続く慣習によって長時間労働が引き起こされており、そうした環境に失望している方もいらっしゃいます。

人間関係のストレス

次に多いのが人間関係のストレスです。大別すると以下の3つに分けられます。

生徒指導

生徒との関係性の構築、進学実績、学級崩壊など、生徒指導に関連する悩みです。

教師という仕事柄、生徒指導に関する悩みはお持ちの方が多いようですが、それだけで転職や退職を考えているというよりは、あくまで理由の一つとされる方が多いように感じます。

保護者対応

いわゆるモンスターペアレンツの理不尽な要求に悩まされている方も多くいらっしゃいます。

教職員との関係

意外と多いのが同僚の教職員との関係に悩まれる方です。特に管理職(教頭・校長)の方や先輩・ベテランの先生との関係性に悩む、若手の先生が多くいらっしゃいます。

教職員・管理職の方と良い関係が築けていない場合、上記の生徒指導や保護者対応に悩んだ際にも良いサポートやアドバイスが受けられず、状況が悪化してしまうこともあるようです。

給与などの待遇

給与・収入が理由であることも多いです。

後述しますが、特に非常勤や時間講師の方が特に給与・収入面を理由に教員をやめたいと考えることが多いようです。

正規の職員・教員の方は、高収入というわけではありませんが、平均的な給与水準ではあります。

むしろ一部の一般企業・業界よりは給与水準が高いこともあり、転職時に年収が下がってしまう可能性もあります。

将来性・スキル

30代前半くらいまでの若手の教員・教師の方に多いのが将来性・スキルによるものです。

今のまま教員を続けても将来性がないのではないか、自分自身が成長していないのではないか、スキルが身についていないのではないかということを気にかけて相談される方もいらっしゃいます。

現状に大きな不満があるというよりも、このまま続けていてよいのだろうかと悩まれていらっしゃいます。

上記、

  • 「勤務時間・休日」
  • 「人間関係のストレス」
  • 「給与・収入」
  • 「将来性・スキル」

が教員・教師の方がやめたい・退職したいと考える代表的な理由です。

▶教育コンサルタントに転職したい人がはじめに見ておくべき基礎知識

非常勤・時間講師・正規職員によって辞めたい理由は異なる

上記の給与の欄で簡単に触れましたが、教員といっても非常勤講師・時間講師として働かれている方と正規の職員、教員として働かれている方では、やめたいと考える理由も異なります。

非常勤教員・時間講師の場合

非常勤・時間講師の場合、給与・収入水準が低く、収入を上げたいと考える方が非常に多くいらっしゃいます。

また期間限定の契約、今後も正規への登用の期待がないといったことから、将来性や今後のキャリアを考え、退職を考える方が多いです。

正規教員の場合

一方で正規の教員の場合、「給与・収入」でやめたいと考えるよりは、「勤務時間・休日」「人間関係のストレス」「将来性・スキル」でやめたいと考える方が多いです。

▶教育業界での転職を成功させるには?会社選びから面接対策まで完全ガイド

教員・教師・先生のよくある転職先

学習塾・スクール

教員の方で最も多い転職先が、学習塾や各種スクールです。比較的相性がよく、経験が活きやすいことも挙げられるでしょう。

学習塾は教室に社員が必要で運営上人材の必要性が高いため、求人も積極的に行っています。

授業を担当する講師、教室をマネジメントする教室長・スクールマネージャー、各種スクールで接客を担当するスクールカウンセラーといった職種に転じる方が多いです。

教材制作関連企業

数は多くありませんが、教材制作を行う企業に転職される方もいらっしゃいます(求人自体が多くないため)

求人にもよりますが、比較的明確な採用要件(経験)を定めていることが多く、適した経験をお持ちの方であれば歓迎されるでしょう。

※逆にいうと未経験での転身は難易度が高いです。

人材関連企業(人材紹介会社など)

教育関連の仕事にはこだわらないが、人の転機にたずさわる仕事がしたいと考える方の中には、人材関連の企業に転職される方もいらっしゃいます。

人材紹介会社や派遣会社で、求職者を担当する(人材コーディネーター、キャリアアドバイザー)に就かれる方が多いようです。

▶教材開発・教材制作の仕事に転職!求人企業や募集、求められるスキルは?

学校種別、学年、教科、職務、エリア等で選択肢は変化します

上記のよくある転職先はあくまで一般論です。

例えば、教材制作の企業が求人を行う場合、「大学受験向けの英語教材を作成出来る人がほしい」というニーズが発生します。

その際は、英語の指導の経験があり、大学受験対策などを行ってきたといった経験は武器になりますが、それ以外の教科や学年、学校種別の経験は評価されないでしょう。

具体的には下記のような観点で、求人は絞り込まれていることが多いです。

  • 学校(小学校、中学校、高校、専門学校、大学など)
  • 担当学年、担当職務(受験指導、進路指導など)
  • 教科(国語、算数、数学、理科、社会、英語などなど)
  • エリア(地域特有の受験に関する知識など※特に高校入試)
  • マネジメント経験

教員・教師の経験がざっくりと評価されるわけではもちろんなく、上記のような具体的な経験が問われます。

▶教員免許を活かせる仕事にはどんな求人がある?成功の秘訣を解説

年齢に応じた転職先の変化

教員に限ったことではありませんが年齢(社会人経験)によって可能性のある求人、ポジションは大きく変化します。

第2新卒(1年目ー3年目)は、ポテンシャルでチャンスが多い

22-25歳程度の方は、転職市場では第2新卒と分類され、ポテンシャルでの採用が多くなります。教育とは関係のない業界にも多くチャンスがあります。

一方で経験を要求される教材制作・コンテンツ制作のようなポジションでは通過が難しいでしょう。

20代中盤ー30代前半は、未経験職種は最後のチャンス

20代中盤から30代前半になると、社会人経験の中での実績やスキルを求められます。

未経験での求人も対象にはなりますが、選考の難易度はあがります。

異業種や異職種に転じたいという場合は出来るだけ早めに決断するのがよいでしょう。

30代中盤以降は、スキル・経験が活かせるポジション

30代中盤以降では未経験職種での転職は可能性が限りなく小さくなるといっていいでしょう。

一方で今まで培った経験やスキルを明確にしておけば、マッチした求人・募集であれば歓迎されるでしょう。

▶ベネッセへの転職活動を始める前に必見!教育業界専門エージェントによるまとめ

教員・教師・先生の転職が難しい理由

教員や教師の転職は難しいと言われます。

実際に他の業界の営業職や企画職といった職業に比べ、転職が難しいのは事実でしょう。

その要因は、

  1. 転職時期・タイミング(年度途中での転職が困難)
  2. ビジネス経験がないこと
  3. 条件の折り合い(年収)

によるものです。

以下の記事で教員の方の転職が難しい理由とその対処法をまとめています。

▶教師の転職が難しい理由は?転職するためのコツ

ただ、難しいのは事実ですが、転職が出来ないわけではありません。記事の冒頭で記載したような、教師・教員をやめたい理由が明確で、転職をするとして求めるものがはっきりしていれば、転職は可能です。

やめたいと思った時の対処は転職がベストとは限りません

弊社は教育業界専門の転職エージェントで、多くの教員の方の転職支援を行っています。

一方で、多くの方に、「転職しないほうがいい」「時期を改めたほうがいい」といったアドバイスも行っています

何となく教師・教員をやめたいと考え、何となく転職活動を行い、転職するというのは、ミスマッチの原因になり、本人にとっても企業にとってもプラスになりません。

転職を後悔しないためには、やめたい理由を明確にし、それはやめなければ叶えられないことなのか(やめたほうが叶えやすいことなのか)、どういう状態になったら良いのかを言語化するのが良いでしょう。

その結果、辞める必要はないと判断するのであれば、現職の中で何か変えてみることから始めるのでもよいでしょう。

※現職に固執する必要はありません。体調を崩しては元も子もありませんので、無理をせずに判断されて良いと思います。

熟考した結果、やめた方がよいと判断するのであれば、次のキャリア・転職先を考え始めるのがよいでしょう。

教師・教員の履歴書・職務経歴書の書き方!例文・サンプル付!教育業界専門の転職エージェントが解説

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教師・教員の転職ならEducation Careerを活用したほうがよい4つの理由

弊社は教育業界専門の転職サイト・転職エージェント「Education Career」を運営しています。

その中で多くの教員・教師の方の転職活動の支援をしてきました。ここでは、転職活動において弊社を活用頂くメリットをご紹介します。

①独自の求人やテーマに合わせた求人を紹介可能

教育業界専門の転職エージェントだから、他のエージェントでは積極的に紹介されないような求人(教材制作/学校営業/スクール運営/各種企画職)もご案内いたします。

  • EdTech(教育×テクノロジー)
  • STEAM教育
  • グローバル人材育成
  • 社会人教育

などの関心領域に合わせてご提示することも可能です。

②面談を通した、個人にとってよりよいキャリアを提案

弊社では、弊社オフィスにお越しいただくか、電話/ビデオ通話等での面談を必須としています。

面談を通じて、

  • 教材作成や企画にチャレンジしたい
  • 年収をあげたい
  • 土日休みの仕事がしたい
  • 夜遅い勤務を日中勤務にしたい

といった要望、条件を伺った上で、よりよいキャリアの選択肢を提示するためです。

※ご紹介可能な求人はご経歴や、タイミング・時期によって変動いたします。状況によっては転職をおすすめしないこともあります。

③豊富な実績を元に、書類作成、選考対策をサポートします

  • 学校の先生/教員
  • 学習塾の講師や教室長
  • 各種の教材制作/編集
  • 教育関連業種での営業
  • ITエンジニア
  • 異業界から教育業界への転身

などなど多くの方々の教育業界での転職を支援しております。

出身の職種特有の書類の作成や面接対策も行っています。

教育関連の企業に興味はあるが、知識や経験がなくどのようにするべきかわからないという方は、弊社にご相談頂ければコツやポイントをお伝えします

④利用は無料!相談=転職ではなく、中長期的なキャリア相談も可能

弊社のご利用は全て無料です。

また、転職相談・面談を行ったからといって、求人に応募しなければいけないわけではありません

ご要望やタイミングに合わせて、転職活動の開始時期等もアドバイスさせて頂き、支援いたします。

今すぐではないが、今後考えているという方のキャリア相談も歓迎しておりますので、お気軽にご相談ください。

早期の活動開始と事前準備が転職成功のカギ!お早めに相談ください

ご自身が納得され、条件的にも満足出来るような転職活動を行うには、

  • 情報収集
  • 選考の対策

が欠かせません。

ただ弊社の感覚値、90%以上の方の準備が不足しています

準備を行えば採用につながる可能性がある場合でも、準備不足によりお見送りになってしまうケースがあります。

転職エージェントを活用頂ければ、本人では気づきづらい、もったいないミスも避けることが出来ます。

特に弊社は、教育業界における実績が多数ございますので、業界特有、個別の企業に対する対策を行えます。

ただ、高い品質での面談を行うため、面談数は限定で行っています

面談ご希望の方は、出来るだけお早めに以下のフォームよりご相談ください。

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