2018-12-18 2023-12-12
LMSとは何か?何のために利用されるもの?
この記事では、LMSについて説明しています。
LMSの導入の目的や役割、具体的にどういった企業がLMSを提供しているかを紹介します。
この記事の監修者
Education Career 編集部
教育業界専門の転職エージェント「Education Career」の編集部です。年間で数百名の教育業界出身者の転職やキャリアの支援を行う転職エージェントとして、教育業界での転職活動やキャリアに役立つ記事を更新しています。
LMSとは
LMSとは、一言で表すと、パソコンやスマートフォンで学習を行うeラーニングに必要なシステムのことです。
Learning Management Systemの略称で、日本語に直訳すると学習管理システムです。
LMSは、主に企業の研修といった場面で大人数の受講者の受講状況や成績管理を行うために活用されています。
最近のLMSは、管理者側から受講者への一方向的な機能のみではなくなってきています。
受講者同士がSNSのようにコミュニケーションが取れる機能や、受講者からインストラクターに対し質問を投げかける機能を持つLMSが登場しています。

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LMSの役割・目的
LMSの主な役割は、学習者と教材コンテンツの管理を行うことです。
学習者の管理
学習教材の配信:管理者が学習者それぞれに対し教材を割り当てることができます。
それぞれの学習者に対し、適切な教材を管理者が選択し学習を効率よく進めてもらうことができます。
学習履歴の管理:講義の視聴履歴など、学習者の進捗状況を管理者が把握できます。学習状況をまとめて公表することで、学習者のモチベーション維持につなげることができます。
成績管理:小テストやドリルなどの成績をまとめて管理できます。これによって、学習者の得意不得意を管理者が把握することができます。
教材の管理
教材の保管・蓄積・編集:動画や参考資料などの教材コンテンツをLMS上に保存し、随時編集することが可能です。管理者の企業が、公開時期の制御や自社開発の教材の登録をすることもできます。
受講コースの作成:入社年度などで受講コースを作成し、教材コンテンツをそれぞれのコースに割り当てることができます。

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LMSの具体例と提供企業
「Multiverse ®」(株式会社ネットラーニング)
ネットラーニングは、クラウド型eラーニングによる人材育成支援サービスを提供している企業です。
同社は、学習者を中心とした学びを提供するための設計思想「ラーニングデザイン」に基づいたLMS「Multiverse ®」を提供しています。
同サービスの特徴は、リアルタイムで受講状況が把握できることです。
管理者は、管理画面上で学習が遅れている受講者への催促のメールやテスト実施などの連絡を送信することができます。
また、人事部門以外の責任者を設置し、管理階層の設定を行うこともできます。
「グロービス・ラーニング・プラットフォーム」(株式会社グロービス)
グロービスは、MBAの取得ができるグロービス経営大学院の運営や、企業内集合研修事業などを行っている企業です。
研修事業の一部としてeラーニングの提供を行っています。
同社は、グロービスの研修プログラムの管理ができるLMS「グロービス・ラーニング・プラットフォーム」を2019年1月から提供開始することを発表しました。
同サービスは、受講者の管理機能や教材の受領やレポートの提出機能などを搭載しています。
今後、学習データを活用した管理者の意思決定をサポートする機能を追加する予定です。
「knowledgeDeliver」(株式会社デジタル・ナレッジ)
デジタル・ナレッジは、1500社以上の企業にeラーニングを提供してきた導入実績を誇る企業です。
同社は、教材作成・学習・運用管理が可能なLMS「knowledgeDeliver」の提供を行っています。
スマートフォン・タブレット・パソコンといったマルチデバイスに対応した学習ができる点が特徴です。
また、最新版では、学習履歴の収集・蓄積・可視化・解析ができるサービスとの連携機能が搭載されています。
「CAREERSHIP®」(株式会社ライトワークス)
ライトワークスは、17年間、1100社以上の企業にeラーニング教材と、LMS製品「CAREERSHIP®」を提供している企業です。
同サービスの特徴は、大規模企業向けの機能を多く搭載していることです。
具体的には、特有の複雑なユーザー管理、承認ワークフロー、多言語対応を備えています。
また、宗教や文化の多様性や近年のジェンダー多様化や様々なハラスメント問題への対応コンテンツも提供しています。
「学まね」(株式会社CMC Solutions)
CMC Solutionsは、学校向けのLMS「学まね」の提供を行っている企業です。
同サービスは、学生・教員にとって管理しやすいクラウドを作ることを目的に、学校で使用する機能に絞ったLMSです。
教材管理や学習状況の管理のほかに、学生とのコミュニケーション促進などの総合的な教育活動を支援する機能が搭載されています。

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