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2026-01-13

専門性を活かし、新たな挑戦へ 河合塾マナビス校舎長のキャリアパスと成長環境

教育業界のキャリアパスは多岐にわたります。特に学習塾や予備校の校舎長は、生徒の成長を促す指導力と、組織を牽引するマネジメント能力が求められる重要な役割です。

今回は河合塾マナビスにて校舎長を務める工藤様と東原様に、キャリア形成の背景、河合塾マナビスで働く魅力、教育現場の最前線で得られるやりがいなどについて詳しくお話を伺いました。

この記事の監修者

Education Career 編集部

教育業界専門の転職エージェント「Education Career」の編集部です。年間で数百名の教育業界出身者の転職やキャリアの支援を行う転職エージェントとして、教育業界での転職活動やキャリアに役立つ記事を更新しています。

河合塾マナビス校舎長 工藤様・東原様のプロフィール


▲株式会社河合塾マナビス 校舎長 東原直哉様(左)/株式会社河合塾マナビス 校舎長 工藤雄太様(右)

—まずはお2人から自己紹介をお願いできますでしょうか。

工藤 河合塾マナビスで校舎長をしております、工藤と申します。これまでは映像予備校や個別指導塾で教室長、エリアマネージャー、スーパーバイザーなどを務めてまいりました。

東原 校舎長の東原と申します。私は新卒で広告会社に入社したのですが、ご縁があり全くの異業種から河合塾マナビスに転職しました。

—工藤様は前職、前々職と教育業界ですが、この業界でのやりがいを感じて続けていらっしゃるのでしょうか。

工藤 そうですね。私は大学時代から教員志望でした。教育実習に参加した経験から、実は生徒との時間をより長く持てる塾・予備校の方が自分に合っていると感じ、塾業界に就職しました。

—確かに学校教員というと、校務分掌の対応などで生徒一人ひとりに時間を割けないという話もよく聞きます。

工藤 塾予備校では、生徒と1時間ほどかけて将来の目標や大学で何を勉強するのかまで落とし込んで、三者面談などで深くお話できるため、就職して良かったと感じています。

—工藤様は業界内でキャリアを築かれる中で、転職を考えたきっかけはどのような点でしたか。

工藤 私には子どもが2人おり、長く働けるような会社というところを第一に考えて転職活動をしていました。

前職では全国出張を伴い、なかなか家に帰れない実態もありました。しっかり子どもと時間を取りつつ長く働ける会社だと感じ、河合塾マナビスを選びました。

—東原様は前職が広告の営業とのことですが、なぜ教育業界へ転身しようと思われたのですか。

東原 大学生の頃から教育に関心があり、就職活動当初も塾や予備校、教材制作会社を中心に見ていました。

ただ、子どもたちと密な関係性を作って関わっていきたいと考えた時に、最初から教育業界に行くよりも一度下積みを作りたいと考え、様々な経験ができる広告会社を選んだ経緯があります。

—前職での経験は、今の仕事にどのように生きていますか。

東原 2年ほど広告営業として務めた間、町の美容室やラーメン店の店長、大手の会社の人事や販促担当の方まで、本当に様々な業種の方と関わりました。

今、子どもたちから「こういう業界に興味があるんだけど」と相談された時に実体験をもとに様々な業種の話ができるのは、経験してよかった点ですね。

—工藤様のように業界経験が生きるパターンもあれば、全く違う業界にいた経験も活きるシーンがあるのですね。

東原 そう思います。前職の経験を活かして教育業界で働きたいと考えていたので、今も積極的に自身の経験を子どもたちに還元していこうと考えています。

—2年で転職をしたのは何か理由があったのでしょうか。

東原 ちょうどコロナ禍だったことが大きなきっかけです。広告業は取引先の経営状況に合わせてこちらの仕事も上下するものですし、私自身の気持ちや環境の変化もあって転職を決意しました。

河合塾マナビスを転職先に選んだ理由

—河合塾マナビスに決めた決め手は何だったのでしょうか。

工藤 私は元々映像予備校や個別指導の塾で働いていましたが、河合塾マナビスは映像授業を受けて終わりではなく、生徒が先生に内容を教えるようなアウトプットする時間があります。

これにより、より生徒の成績向上に繋がる塾だと感じました。私が抱いていた課題感が解決される塾だと思い、転職を決めました。

東原 私は河合塾マナビス以外にも複数社受けましたが、マナビスは最初に面接をしてくれた人事の方が温かい雰囲気で、話しやすい方々だというところが印象的でした。

また、選考の過程で校舎見学があったことも印象に残っています。対応してくださった校舎長の方が、私がやりたいことを言語化してくださり、「こういうキャリアを築けると思うよ」「こういう校舎運営をしていきたいんじゃないか」といったことを整理してくださったことを覚えています。

—特に未経験の場合、実際の働き方のイメージがつきにくい中で、校舎見学は有益ですね。

東原 おっしゃる通りです。私も教育業界を志望していたとはいえ現場を見たことはありませんでしたから、校舎見学に行くまでは想像することしかできませんでした。

最終的には、自分が成長できそうだなと強く感じた部分が決め手となりました。河合塾マナビスの校舎には校舎長と先輩の学習アドバイザーがいて、手厚い環境でスタートできることに魅力を感じました。

困った時に助けていただいたり、自分から学びに行ける環境が整っていた点も重要でした。

校舎長の役割は生徒・スタッフ育成と目標達成のマネジメント


▲生徒・保護者対応だけでなく、社員やアルバイトスタッフの育成、校舎全体の運営業務も校舎長の重要な責務。

—河合塾マナビスがどのような塾なのかご紹介ください。

工藤 河合塾マナビスは河合塾グループの1つで、河合塾が集団授業で提供している先生方の映像授業を提供する、現役の高校生を対象とした塾です。

エリアとしては北海道から沖縄まで日本全国に、直営・FC合わせて300校舎以上展開しています。

—お二人の校舎長としての業務内容について教えてください。

東原 多くの校舎長は担当生徒を持ち、生徒様や保護者様への対応をします。具体的には、授業内容の立案や提案といったコンサルティング的な業務です。

校舎長特有の業務としては、社員の学習アドバイザーや大学生のアシスタントアドバイザーといった部下を抱えていますので、部下たちの育成であったり、校舎運営全体の仕事を行っています。

—担当生徒数はどれくらいでしょうか。

東原 校舎によって大きく変わりますが、私の担当生徒数は大体50人程度です。校舎全体では150名ほどの生徒が通っています。

面談は基本的に月に1回という仕組みですが、自分がやりたい熱量に応じて調整ができるなど、裁量があるのが良いところです。

—生徒の学習指導を行う一方、入会を検討されている方への対応など入会営業的な業務もあるのですね。

東原 はい。電話やWebサイトからご予約いただいて来校される方に対応します。また、既に通っているご家庭からのご紹介も多いです。

河合塾マナビスの校舎長の働き方

—校舎長の一日の流れはどのような感じでしょうか。

工藤 校舎長はだいたい13時から14時の間に出勤し、22時から遅いと23時までというシフト制になっています。

校舎長は毎週「校舎長会議」に出席し、そこで決まった方針を出勤してきたアドバイザーに共有します。生徒が来校するのは夕方から夜にかけてですので、夕方までに事務作業を終え、生徒様が来たら対応をしていきます。

—高校生というと来校するのは早くても15時以降になりますよね。

工藤 おっしゃる通りです。生徒によっては20時以降になることもありますね。遅い時間からでも通塾できてありがたいとご好評いただいています。

—午後出勤のシフト制が生み出すメリットはありますか。

工藤 うちには子どもが2人いるので、子どもにミルクをあげたり、長男を保育園に送ったりして午前中の時間を過ごすことができています。

また、2人目が生まれるまでは共働きでしたが、午前中の時間が使える私が子どもを送り出し、妻が仕事終わりに迎えに行くサイクルが作れていました。

—学校の長期休み期間は、校舎長の皆さんはどのように働いてらっしゃるのですか?

東原 夏休みなど学校がない期間も、基本的には普段と同じシフト制です。長期休み期間は午前中から開校している校舎が多いので、朝からのシフトと午後からのシフトを交互に組んで対応しています。

午前中に社員がいない日には「パートナー(パート契約スタッフ)に校舎を開けてもらうこともあります。ですから、社員だけでなくアルバイトスタッフの協力も得て、各校舎が運営されています。

—いわゆる「1人教室長」ではなく複数のスタッフがいるということで、シフトの調整はしやすそうですね。

工藤 本当にやりやすいです。私は毎回朝のシフトを選ぶのですが、おかげで夕飯は家族と食べることができています。

また私の校舎では「夏休みは皆1週間ずつ取ろう」と相談をして、1週間は私がメインで担当し、もう1週間は社員に任せることにしました。私はその1週間の休暇の間に会社の福利厚生として用意されている保養所で、家族と宿泊する予定です。

—全社で決まった期間に長期休暇が設定されているわけではないのですね。

工藤 はい。会社としては5連休を年2回取得することだけ決まっており、タイミングは各校舎に任されています。それに加えて年末年始も1週間お休みをいただきます。

—年間休日で言うと、何日ぐらい確保されているのでしょうか。

工藤 120日あります。

—では、土日祝日が休日となる企業と同等の日数が確保されているのですね。休みの曜日は固定なのでしょうか。

工藤 これも校舎によるかと思います。私は土日のどちらかと平日に1日を休みにして週休2日としています。

東原 私は平日に休日をいただくことが多いですね。そのほうが私は好きなので(笑)。前職は土日休みだったのですが、やはり何かと平日の方が便利だったりしますしね。

—また、工藤様は育休を取得されたと伺いました。貴社では他に男性で育休を取得した方はいらっしゃいますか?

工藤 校舎長という立場で育児休業を取るのは初めてのケースかと思います。分割取得で、合計1ヶ月半取得をしました。

より多くの方がマナビスに入社し、生徒を合格に導けるよう、私が一つそのモデルケースを作れればという思いもあり取得をしました。

東原 実は私も来月子どもが産まれる予定なので、工藤から色々とアドバイスをもらっているところなんです(笑)。横の繋がりがあると、心理的なハードルがだいぶ下がりますね。

「育成」に集中できる河合塾マナビスの評価制度


▲「人を育てる」ことが河合塾マナビスの中心的な考え。その対象は生徒に限らず、社員やスタッフにも及ぶ。

—校舎長の仕事で大変だと感じるのはどんなところでしょうか。

東原 やりがいでもあり大変だと感じているのは、やはり後輩育成です。

河合塾マナビスはアルバイトスタッフを含め、人を育てるというところにかなり力を入れている会社だと感じています。

自分自身が入社当初に将来的なビジョンを言語化してもらった経験があり、今度は自分がそれをやっていくというところにやりがいも感じますが、難しさも感じます。

—社員の評価軸について教えてください。

東原 数字的なところは評価に反映されます。例えばどれだけ多くの生徒様を持ち、その生徒様をどれだけ合格に導いているか、あるいは新しく見学に来ていただいた方をどれだけ入会に導いているかなどです。

—工藤様は教育業界の中で複数社経験されていますが、河合塾マナビスは他の塾予備校と比べて、どういう部分が特色だと感じますか。

工藤 今までの会社では、特に売上といったところが強い要素だったと思います。しかし、東原が言うように河合塾マナビスは「育成」に力を入れている企業です。

合格目標を設定し生徒の合格をどれだけ出すのかというところにコミットして、それが評価されるような仕組みもできました。より一層生徒指導に力を入れられる塾になったと思います。

売上だけではなく合格というところにコミットできるのは、私のスタイルに非常にフィットしています。

—未経験で入社された東原様が、業務のキャッチアップで助けになった制度はありますか。

東原 河合塾マナビスは研修が豊富でした。大学入試の基本的な知識や指導面でのスキルアップに役立ちました。

また、入社時期が近い中途社員を集めていただき、フォロー研修で意見交換する場があったことも、孤立しがちな中途入社において助けになりました。

実は工藤とも入社時期が半年程度の差しかなく、年次こそ違いますがほぼ同期として今でもつながりを持って業務に取り組んでいます。現在はお互い校舎長の立場ですから、毎月開かれる校舎長の合同会議の場で顔を合わせるくらいではあるのですが。

河合塾マナビスに向いている人物像

—価値観やスタンスを含めて、河合塾マナビスに合うと思う人はどんな人でしょうか。

工藤 河合塾マナビスは社員が多く、横の繋がりも豊富で研修制度も充実しています。

「業界未経験だけどトライしてみたいな」とか、「生徒の成績向上や合格に向けて何かやりたいな」という方は、生徒の成長だけではなく、ご自身の成長にもつながると思います。

東原 私は営業出身で数値成果にコミットをするといった経験を積んできましたが、実は河合塾マナビスもそういう方がすごく合う会社だと考えています。

学習塾は大切な生徒様をお預かりする立場で、限られた時間の中で達成したい目標に向かっていく仕事です。営業職と同じく日々の成果にコミットでき、そこにやりがいを感じる人が、すごく向いている仕事なんじゃないかなと感じています。

—お2人がこの仕事をしていて良かったと思った瞬間をお聞かせください。

工藤 成果が出ない、あるいは悩んでいる生徒様に対し、私の中でしっかりコミットをして、最終的に合格に導きました。

お父様にも握手で「ありがとうございます」と言葉をいただいた時は、本当にやりがいを感じました。

東原 生徒様の合格の瞬間も印象的ですが、私はアルバイトスタッフとの関係性で喜びを感じることがあります。

4年間勤めて社会人に進んでいった子が、久々に会った時に「マナビスでアルバイトをしててすごく良かったです」と言ってくれると、すごく良かったなと感じます。

例えば週1のミーティングなどで自分が伝えたことが、実際に社会人になって生きてきているという話を聞いた時に、ぐっとくる瞬間がありました。

—最後に、教育業界でのキャリアを検討している方に向けてメッセージをお願いします。

工藤 河合塾マナビスは、本当に人の成長を大事にしている予備校です。ぜひ、河合塾マナビスで一緒に成長していければと思います。

東原 私は異業種からの転職で、最初は何も分からない状態からのスタートでした。

大学受験の知識や指導ポイントなど、色々なことを研修を通じて学ばせていただきましたが、校舎の先輩や当時の校舎長に非常にお世話になり、安心して働ける環境でした。

ご興味のある方はぜひ一緒に働けると嬉しいです。

本記事の内容は動画でもご視聴いただけます
動画:河合塾マナビスの校舎長へ転職して実現できたこと

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