2016-06-13 2024-09-17
教育業界へ転職する場合の志望動機、転職理由の書き方は?事例とあわせて紹介
転職活動をする上で、面接や書類選考において志望動機を考える機会は多くあります。どのように答えるのがよいのか悩みどころとも言えるのではないでしょうか。今回の記事では、志望動機の記入の仕方のヒントをまとめています。
この記事の監修者
佐久間 健光
株式会社ファンオブライフ取締役兼創業者 前職ではオンライン学習サービスの立ち上げ・事業推進を行う。2015年、教育業界専門の転職エージェント「Education Career」を運営する株式会社ファンオブライフを創業。大手~スタートアップなど多様な教育事業社の採用支援、年間数百名の教育業界出身者のキャリア支援を行う。
目次
志望動機を考える前に、転職理由を整理することが重要

いきなり志望動機を考えるのではなく、なぜ転職活動を行っているのか、その理由を整理することが大切です。条件面をアップさせたいのか、仕事内容にこだわりたいのか、明確にやりたいことがあるのか?転職しようと考えている理由を整理することが重要です。
また同様に、転職理由だけでなく、今後どのようなキャリアを歩んでいきたいのかを整理することも重要です。はっきりしたプランでなくとも、どういったことをやっていきたいのかを整理し、面接官や人に伝えられるようになっておくことが大切です。

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転職理由と志望動機の一貫性があるとよい

転職する理由や、今後のキャリア・やりたいことが整理できれば、志望動機も明確になっていくのではないかと思います。整理できた内容から考えれば志望動機の骨格は出来上がると思います。
仮に、転職する理由が給与面なのに、志望動機では仕事内容について語っているのであれば、一貫性がなく説得力のあるものにはならないでしょう。
転職する理由と志望動機が一貫していると、面接官や選考する企業にとっても納得感があり、選考において有利です。
例1)
- 転職理由:よりチャレンジングな仕事ができる環境に行きたい
- 志望動機:新規事業や若手に積極的に機会を与えている会社で働きたい
例2)
- 転職理由:紙媒体で得た教材開発の経験を、デジタル教材でやってみたい
- 志望動機:デジタル領域の教材製作を行っている会社で働きたい
例3)
- 転職理由:長時間勤務でなく、ワークライフバランスが整った会社で働きたい
- 志望動機:生産性の高い仕事にこだわっている会社で働きたい
上記のように、転職を考えた理由と志望動機は表裏一体になりますので、なぜ転職をしたいのかといったことが整理されると良いと思います。面接や選考の場でも、話をする機会がありますので、一貫していると話をしやすいというメリットもあります。
もちろん、そこが一貫していないと絶対ダメかというとそうではないのですが、整合性が取れているほうが選考側からすると安心感があります。

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好印象を与える志望動機の特徴とは?

では人事の方が好印象を抱く、志望動機とはどんなものなのでしょうか。
前提として人事の方は多くの履歴書や職務経歴書に目を通しており、面接でも多くの方と話をしています。その中で一定の印象を得ないとよい結果には結びつきづらいです。
印象の良い志望動機の特徴:具体的であること
先ほども書いたように選考する側は書類や面接を通して多くの志望動機を読んだり、聞く機会があります。その中でどこかで見たことのあるような内容のものは、印象に残らない可能性が高いです。
例えば、「教育業界で子供の教育に貢献したい」といった内容だけだとあまり記憶に残りません。結論はこのままでも良いですが、なぜそう思うようになったのか、その背景には何があるのかまで踏み込んで伝えらえれないと良い印象に残ることは難しいです。
印象の良い志望動機の特徴:個別的、個人に紐付いていること
先ほどの「具体的である」といった点と近いのですが、個人的な経験や体験に基づいて理由が語られていると非常に説得力があります。
教育業界とは関係ありませんが、以前有名な総合商社の方が、
「みんなグローバルな環境で、世界を相手に仕事がしたいというが全然伝わってこない。同じことを言っていても、”アフリカの奥地で現地人しかいないようなところに旅行にいったときに、架かっていた吊り橋に貴社のロゴが入っていた。こんなところまで仕事をしているのかと感動した。自分もそんな世界を股にかける働き方をしたい”とか言われると伝わり方が全然違う」
とおっしゃっていました。この話はとてもよい例え話だと思っています。「教育業界で子供の教育に貢献したい」といったものだとしても、個人の経験に基づいていると、説得力や伝わり方は全く違ったものになると思います。
志望動機を考える際は、「具体的であること」「個別的、個人に紐付いたもの」を意識していただくと印象のよいものになるでしょう。

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こんな志望動機はNG、おすすめしない

好印象な志望動機は「具体的であること」「個別的であること」と書きましたが、おすすめしない志望動機の書き方もあります。
先ほどと逆になるのですが、説明します。
抽象的なものや、一般論
「人の成長に貢献したい」「子供の可能性を広げたい」といった具体性がなく、一般的なものは印象に残り辛く、良い印象も与えません。仮に結論が抽象的だったとしても、その考えに至った理由や背景は具体的で個別的になっているかを気をつけましょう。自分で考えてもチェックできない場合が多いので、第三者に確認頂くのが良いかと思います。
※転職エージェントにこういった部分での相談は行ったほうがよいでしょう
嘘、本心ではない
これはミスマッチの元ですので、一番おすすめしません。どのように伝えるかは、考える必要がありますが、本心でないことや嘘をいってしまうと、仮に入社できたとしてもそのあと不幸になります。
また、本心でない場合、面接や選考途中で伝わりますので、うまくいく可能性も低いです。

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