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2024-04-04 2026-01-26

塾講師の正社員の仕事がつらい・辞めたいと感じた時、考えたい事

塾講師は、授業を通して生徒の進路のサポートができたり、生徒の成長を実感できるやりがいのある仕事です。

しかし、正社員として塾講師をされている方の中には、様々な理由から仕事がつらいと感じている方もいらっしゃるかもしれません。

本記事では、正社員として塾講師をされている方に向けて、仕事がつらい・辞めたいと感じた時に考えたい事や、今後のキャリアについて解説します。

この記事の監修者

畠山椋丞

学習塾や予備校出身者のキャリア支援に多数の実績を持つキャリアアドバイザー。講師や教室長、エリアマネージャー、教材制作など職種によらず、出身者の経験・スキル・強みを活かし、多数のキャリアチェンジを成功に導いている。前職はリクルートの営業、学生時代は大手予備校で東大生クラスのチューターとして勤務。

塾講師の正社員の仕事がつらい・辞めたいと感じる理由

塾講師に限らず、どのような仕事にも大変な側面はあるものです。

しかし、人によって仕事につらさを感じる点や、その程度は異なります。自分にとって、そのつらさが許容できるものなのかどうかを整理する事は、仕事を続けていく上で大事なポイントの一つともいえます。

塾講師の正社員の仕事では、以下のような点でつらいと感じることがあるかもしれません。

  • 勤務形態が合わないと感じる
  • 授業以外の業務が多いと感じる
  • 授業準備の時間を確保するのが大変

以下で、ひとつずつ解説していきます。

勤務形態(勤務時間帯、土日勤務)が合わないと感じる

塾によりますが、塾講師の勤務は夜型が中心となります。授業は夕方から夜にかけて行われる事が多い為、昼12-13時頃に出社し、22時頃までといった勤務時間を設定している塾が多いです。

朝は比較的余裕をもった時間を過ごせますが、人によっては夜型の勤務形態が合わないと感じ、仕事をつらいと感じてしまう方もいるかもしれません。

また、夏休みや冬休みといった長期休暇期間には季節講習が行われるため、その時期にまとまった休みを取る事が難しい場合が多いです。時期をずらしたり、振替で休暇をとる場合が多いですが、友人や家族との予定を合わせにくく、仕事とプライベートのバランスが取れていないと感じる方もいるかもしれません。

授業以外の業務(保護者との面談、講師育成など)が多いと感じる

塾講師の主な業務は生徒に対する学習指導や授業ですが、保護者との面談や、教室運営に関連する業務など、授業以外の様々な業務もあります。

保護者との面談では、保護者から生徒の学習方針や進路に関する相談を受ける事になります。内容によっては、相談時間が想定よりも長くなる事もあるでしょう。

また、教室運営に関連する業務としては、事務作業や打合せ、生徒募集に向けた販促関連業務などがあります。

授業以外の業務が多く、授業に専念することが出来ていないと感じ、つらいと感じてしまう方もいるかもしれません。

授業準備の時間を確保するのが大変

前述したように、塾講師には授業以外の業務もある為、スケジュールによっては授業準備の時間を確保するのが難しいと感じる方もいるかもしれません。

授業準備は、決められたテキストの予習をするだけではありません。生徒から提出された宿題を確認したり、生徒ひとりひとりに合った補習プリントの用意が必要なこともあるでしょう。生徒の学習意欲や理解度によっては、予定していた授業内容を変更して新たに教材を用意し、授業準備をすることもあります。

これらは授業の質を高めるためにとても大切ですが、授業準備に使える時間は無限ではありません。準備が不十分なまま授業に臨みストレスを感じたり、残業が増えてしまったりする事でつらさを感じることもあるかもしれません。

塾講師の正社員の仕事がつらい・辞めたいと感じた時、考えたい事

ここまで、塾講師の仕事でつらい・辞めたいと感じうるポイントを見てきました。

次に考えたいのは、「自分はなぜつらい・辞めたいと感じているのか」という点です。

つらい・辞めたいと思う理由を言語化する

塾講師の正社員の仕事がつらい・辞めたいと感じた時は、その理由を言語化することが大切です。

漠然とした不満のまま感情に流された判断をしてしまうと、後悔の残る選択につながる可能性があります。

つらい・辞めたいと思う理由を言語化する事で、今後の方向性が見えてくるはずです。

その理由が、仕事に紐づくものなのか、企業に紐づくものなのかを整理する

理由を言語化したら、その理由が「塾講師という仕事そのもの」に紐づくものなのか、それとも「今の勤務先の環境や方針」に紐づくものなのかを整理していきます。

例えば、他にやりたい仕事があるという場合は、塾講師から別の仕事へ転職するという選択肢が考えられます。

一方で、年収や評価制度、指導方針、働き方などに関する理由であれば、環境を変えることで状況が改善する可能性があります。この場合は、塾講師として別の学習塾・予備校へ転職するという選択肢が考えられます。

このように、「職種」と「つらい・辞めたい理由」は、必ずしもイコールではありません。

理由を整理することで、今後のキャリアの選択肢が明確になっていきます。

塾講師の正社員の仕事がつらい・辞めたいと感じる場合のキャリア選択肢

ここからは、仕事をつらい・辞めたいと感じている正社員の塾講師の、今後のキャリア選択肢について解説します。

方向性としては、大きく以下の3つが考えられます。

  • 現職にとどまる
  • 他社の塾講師に転職する
  • 塾講師の経験を活かせる他職種に転職する

将来どのようなキャリアを歩みたいか、自分にとって大切なことはなにかを考え、今後のプランを考えることが重要です。

現職にとどまる

仕事がつらいと思いはじめると、視野が狭くなり、転職・退職の事を考えてしまいがちですが、まずは現職で改善できる事がないかを考えてみましょう。

業務スケジュールを見直したり、関係者に相談したりすることで、働き方を改善できる可能性があります。

他社の塾講師に転職する

現職で自身の望む働き方を実現する事が難しいは、他社の塾講師に転職するのも、ひとつの選択肢です。

現在の悩み(つらいと感じている理由)を解消できるような転職先を見つけることができれば、現職で培った塾講師としての経験やスキルをそのまま活かして働く事ができる為、転職後もスムーズに業務に慣れることが可能です。

異業種/他職種に転職する

他には、塾講師以外の業種/職種に転職するという方向性も考えられます。

未経験職種への転職は容易ではありませんが、営業関連職種や企画系の職種など、様々な選択肢があります。経歴やポジションによっても異なりますが、20代前半や第2新卒の方の場合は、ポテンシャル採用として異業種/未経験職種にチャレンジできる事が多いでしょう。

20代中盤以降は、年齢が上がるにつれて、未経験職種への転職はハードルが上がり、募集数も限られてくる傾向にあります。しかし、販売系や営業系の仕事は経験が必須ではない事もある為、アピールできる点があれば未経験からでも転職できる可能性が比較的高いです。

塾講師の転職支援実績

弊社は教育業界専門の転職エージェント「Education Career」を運営しており、塾講師の方のキャリア支援を行っています。

転職をする理由は人によって様々ですが、弊社がご支援した方の中には、塾講師として転職して年収アップや希望する条件を実現された方、未経験職種へ転職された方も多くいらっしゃいます。

また、弊社独自の提案により、新たな選択肢に気付かれる方も少なくありません。

以下は、弊社の転職支援実績の一例です。

転職をする/しないに関わらず、選択肢を知る事はキャリアを考える上で有益かと思いますので、ぜひ参考にご覧ください。

塾講師から塾講師への転職支援実績

前職 転職先 増減額 増減率
塾講師
370万円
塾講師
569万円
+199万円 +54%
塾講師
575万円
塾講師
631万円
+56万円 +10%
塾講師
420万円
塾講師
444万円
+24万円 +6%
塾講師(契約社員)
228万円
塾講師
390万円
+162万円 +71%
教室長 兼 講師
460万円
塾講師
413万円
-47万円 -10%

塾講師から塾講師以外への転職支援実績

前職 転職先 増減額 増減率
塾講師
450万円
オンライン講座の企画・運営(スクール)
530万円
+80万円 +18%
塾講師
440万円
教材制作(教育関連企業)
385万円
-55万円 -12%
塾講師
430万円
教員(通信制高校)
489万円
+59万円 +14%
塾講師
360万円
教室運営(学習塾)
410万円
+50万円 +14%
塾講師
620万円
個人営業(人材系企業)
552万円
-68万円 -11%
塾講師
430万円
法人営業(教育関連企業)
384万円
-46万円 -11%

まとめ

本記事では、正社員の塾講師の仕事がつらい・辞めたいと感じうる理由や、仕事をつらいと感じている塾講師が考えたい事について解説してきました。

塾講師は生徒の成長を間近で感じることができる、とてもやりがいがある仕事ですが、様々な理由から仕事がつらいと感じる方もいらっしゃるかもしれません。

もし、今後のキャリアについて迷いがある場合は、前向きな選択となるよう、自身のキャリアについて考える時間を作ってみてはいかがでしょうか。

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この記事の監修者

畠山椋丞

学習塾や予備校出身者のキャリア支援に多数の実績を持つキャリアアドバイザー。講師や教室長、エリアマネージャー、教材制作など職種によらず、出身者の経験・スキル・強みを活かし、多数のキャリアチェンジを成功に導いている。前職はリクルートの営業、学生時代は大手予備校で東大生クラスのチューターとして勤務。

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